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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

歓喜渦巻いた、1月最後の週末

2016年02月01日 | スポーツ全般

今日から2月に入りました。

いよいよプロ野球も今日からキャンプイン。
巨人の原・前監督ではありませんが、
『球春到来』
の季節です。

金曜日には選抜の出場校も決まり、
季節は春に向かって進んでいます。

ということで土・日は1月最後の週末でしたが、
たくさんのスポーツイベントが国内外で開かれて、
華やかでしたね。

この週末を一言で表すとすれば、
『歓喜』
しかありません。

土曜深夜のサッカーU-23の五輪最終予選は、
日本が決勝で韓国に大逆転勝ち。

浅野がやってくれました。

まあそれにしても、
勢いというのは恐ろしいもの。

戦前は苦戦が予想されていた日本が、
勢いに乗ってあれよあれよという間に頂点へ。
誰も止めることができませんでした。

勢いと、
勝つことで得た自信。

それを持って、
オリンピック本番に向かってほしいと思います。

目標は何と言ってもメダルを持ち帰ること。
ロンドンでのあの悔しい思いを、
払しょくするような戦いで、
日本中を熱狂させてほしいと思います。

そのためにも、
ケガや故障には十分気を付けてほしいと思いますね。

全員が元気な姿で、
ピッチに立ってほしいと思っています。


一方同じ土曜日の深夜、
ワタシが応援するロンドン五輪の金メダリスト、
ボクシング・ミドル級の村田諒太が、
上海で初めての戦いを行いました。

ノンタイトル戦でしたが、
このところ『成長しているのかしていないのか、イマイチよくわからない』と言われていた村田が、
その憂さを晴らすような2Rノックアウト勝ち。
『俺も世界を狙っているぜ』
というのを、強烈にアピールしました。

海外を主戦場にする今後の村田にとって、
前の試合のアメリカでの海外デビュー戦に続き、
この上海でのKO勝ちは、
なかなか意味のあるものだと思います。

世界にスターがゴロゴロいるミドル級という階級で、
日本人選手が一体どこまでやれるのか。

ファンは息を飲んで、
村田の試合を注視しているところです。

正直、
世界のベルトを巻くのは難しいかと思わなくもありませんが、
それでも『夢の選手』として、
村田の動向はこれからも追い続けていこうと思っています。


そして日曜日。

なんといっても沙羅ちゃんこと、
高梨沙羅選手のジャンプ・ワールドカップ5連勝に歓喜しました。

本当に沙羅ちゃんのジャンプは、
今はどんな競技よりもスカッとさせてくれます。

コカコーラのCMみたいに、
スカッと爽やかな選手ですね。

この日も問題なく圧勝。

沙羅ちゃんが飛ぶときに、
『ここまで飛べば優勝』
という緑のラインが画面上に描かれていましたが、
そのはるか上を超えていく大ジャンプが2本そろって、
まさに掛け値なしの『圧勝』でした。

夕方には札幌での男子のワールドカップで、
”レジェンド”葛西選手が銅メダル!

自身の持つ【ワールドカップ最年長表彰台】の記録を、
またまた更新しました。

若々しいジャンプで、
やっぱり日本の第1人者の地位は、
他の選手には譲りませんね。

まあ、
それだけ若い選手の台頭がないということは、
日本男子のジャンプ陣にとっては、
けっこう由々しきことなのかもしれませんが。。。。。。

葛西選手。
インタビューでは、
『子供が生まれました~』
と観衆に報告。

2重の意味で、
おめでとうございます!!

おめでとうと言えば、
土曜日の琴奨菊の披露宴。

600人の招待客が招かれた、
超豪華版でしたね。

琴奨菊関と奥さんの嬉しそうな笑顔に、
なんだか幸せをおすそ分けしてもらったような気になりました。


日曜日には、
ラグビーの日本選手権が開催。

トップリーグを激戦の末制したパナソニックと、
大学選手権7連覇で『敵なし』の帝京大。

今シーズンはワールドカップが開催されたということと、
2月末にスーパーラグビーも始まるということで、
この日本選手権は『トップリーグvs大学』の優勝チーム同士の一騎打ちという方式になりました。

90年代まではこの方式の日本選手権でしたので、
久しぶりの感じもしましたが、
そもそもこの方式をやめたのは『トップリーグ(当時は社会人)と学生の実力差が大きすぎて、試合にならない』というものだったので、
この試合も注目度は今ひとつでしたね。

秩父宮の観衆も、
先週のトップリーグの決勝や大学選手権の決勝の時は『超満員』だったのに、
昨日は『今までの、いつもの年ぐらい』の入りでした。
まあ、8割程度かな?

試合はパナソニックが試合開始から2プレーで2トライを奪い、
実力差をまざまざと見せつけての完勝でした。

先週の激戦の後の戦いでパナソニックは選手を一部代えてのスタートでしたが、
全く心配ない戦いぶりでした。

帝京大もかなり善戦しましたが、
トップリーグのレベルアップが著しすぎて、
やはり『勝負』にまでは持ち込めませんね。

プロ野球と大学野球並みの、
実力の違いと言ったらいいのでしょうか。


今季の全日程は終了しましたが、
今月末からはスーパーラグビーが開幕し、
今夏には7人制のオリンピックも控えるという過密日程。

まだまだラグビーの季節は、
終わりをむかえませんよ。


ということで2月。

キャンプを前にして、
SBはキャンプ地で優勝パレードを行ったそうです。

今年もSBが圧倒的な強さを維持して3連覇するのか、
それともほかのチームが巻き返すのか。

特にセ・リーグは、
全員が40代の監督になって、
久しぶりに活気のあるペナントレースとなりそうです。

『スポーツの春』に向けて、
観る方もじっくりと英気を養っておかなければなりませんね。


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