SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

7月後半の、もろもろ。

2015年07月31日 | スポーツ全般

昨日は高校野球の予選も愛知県の決勝のみ。

宿命の対決ともいえる対戦は、
中京大中京が愛工大名電を破って、
5年ぶりの甲子園を決めました。

名門が気合を入れて、
甲子園への道を何とか手繰り寄せるというシーン、
今年はたくさん見ることができますね。

鳥羽然り、早実然り、北海然り。。。。
そして中京も来ましたし、大阪では浪商も王手をかけています。

名門校が集う甲子園も、
いいですねえ。


まあしかし、
昨日はしばし甲子園の話題とは離れて、
『はて、プロ野球はどうなっているのかな?』
と頭を切りかえてみました。

例年のことですが、
この時期は夕方に家に帰ってからも、
撮りだめた高校野球の映像をチェックしたり、
分析をしてみたり、
そりゃあもう頭の中は高校野球一色。

プロ野球も翌日の新聞で結果だけは観ることは観るのですが、
興味の外にあるため、
全然頭に残っていません。

今年はオールスターあたりから、
ずっとそんな感じでしたが、
ふとプロ野球に目を移すと、
大変なことになっているんですね。

特にセ・リーグ。

阪神、巨人、ヤクルトの首位争いですか。
特にヤクルトが好調のようですね。
昨日は中盤までテレビで見ていましたが、
残念ながら逆転負けして首位奪取とはならなかったようです。

しかし、
さすがに好調なだけあって、
神宮球場の観衆の入りはすごかったですね。

一方巨人。
『なんで京セラドームで試合してんの?』
が単純な疑問。

DeNAを3タテですか!

中畑監督のDeNA、
それにしてもジェットコースターみたいなチームですね。

上がったり下がったり、
まあ忙しいチームですが、
『最後に勝ってりゃ、いいんだよ!』
と開き直って、
暑い8月をさらに熱くしてほしいものです。

意外に広島が浮上できませんね。
カープ女子の熱い声援を受けて、
浮上のきっかけをつかみたいものです。

一方パ・リーグは、
『強すぎる』SBが首位独走!

そして若手が躍動する日ハムが2位独走!

ここまではいいのですが、
3位であったはずの西武が、
『まあ、よ~負けるわ』
という大転落の9連敗で借金生活。

『これじゃ、いつもの年と変わらないじゃん』
という感じですね。

選手としてはいい選手が揃っているということで、
自由気ままに戦ってまさかの大貯金生活だったのが、
やっぱりチームとしての体を成していない悲しさか、
歯車が逆回転し始めると、
歯止めが聞きませんね。

何が悲しくて・・・・・・・
ではないですが、
この状況の中、
ワタシ、今日の試合のチケット持ってるんだよねえ。。。。。。。
行くのよそうかな?
ストレスばかり溜まりそうで。。。。

長年応援してきた球団なので、
他の球団やほかのスポーツと比べて目線が凄く厳しくなってしまうのは確かなのですが、
それにしてもこのチーム。。。。。。。。。
そんなことしか言いようのない、ここ10年ほどの戦いぶりが、
今年もまた繰り返されましたね。

戦い方が、
なんかプロっぽくないんだよなあ。。。。。

わ~打った~~~~
わ~投げた~~~~

個々の選手のそんなプレーを野球やりはじめの子供たちに見せるには、
いいチームだと思うんだけどねえ。。。


応援をやめよう、やめようと毎年思っていながらやめられない。。。。。。

こんな話、
昔阪神ファンの人から何度も聞いた覚えがあるなあ。。。。


さて、話題代わって大相撲名古屋場所。

白鵬が35回目の優勝に輝きました。

新大関・照ノ富士は健闘しましたね。
戦いぶりからは大物感が漂い、
すぐにでも横綱に上がりそうな気配が漂っています。

それに引き換え、
悩みの淵にいるのが逸ノ城。

いったいどうしたというのでしょうか。

実況ではしきりに体重が超過しているということを言っていますが、
それよりもなんだか、
相撲に対する執念みたいなものが感じられないところが、
とても気になります。

逸ノ城、
応援しているんだけどなあ。。。。
頑張ってほしい。

そして何と言っても、
旭天鵬と若の里の引退にも触れなければなりません。

旭天鵬は、
初優勝するまでは、
『幕内下位が定位置の、モンゴル力士』
という認識しかありませんでした。

しかし初優勝したことで語られ始めた、
『モンゴル人力士としてのパイオニア』
であった彼の苦労とか頑張りを目にし、耳にするにつけ、
そこからは熱烈な”旭天鵬信者”になったワタシです。

40歳を超えてまだ相撲を取り続けた姿、
素晴らしいものでした。

大ベテランの若の里とともに、
心からお疲れ様と言いたい力士です。

初めての外国人力士として、
その道を開いたのが高見山。

その道の後に、
小錦、曙、武蔵丸が続いていきました。

そしてモンゴル人力士に道をつけた旭天鵬の後に、
朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜が続き、
またその後にも照ノ富士が続いています。

『その道をつけた』パイオニアは、
どんなスポーツにおいても、
本当に素晴らしいですね。

優勝した白鵬は、
物議を醸す”ダメ押し”をしたり、
優勝インタビューで解説者を批判したり。

ワタシが見る限り、
『ゴーマンかましてよかですか?』
という感じが取れない気がしますね。

これは彼の『変容』なのか、
それともたまりにたまっていたものが噴き出してきているだけなのか。

なんだか彼については、
『大横綱』の
晩節を汚さないように、
そのことだけを思っています。


近畿ではインターハイも始まりました。

猛暑続きですから、
十分に競技者は注意してほしいですね。

よくインターハイのサッカーを目にしますが、
この大会の過酷さは、
甲子園の比じゃないような気がします。

優勝するチーム、
まさに連戦、連戦になりますから、
大変です。

試合時間が短いとは言うものの、
炎天下で、しかもずっと走り回るサッカーという競技。

いつも不安が心から離れません。
だいじょうぶかな?選手たち。

まあだからこそ、
なんだかインターハイの結果は、
必ずしも実力通りというわけにはいかないですけどね。


Jリーグ後期では、
浦和が苦戦しているようですね。

リーグも面白くなっていきそうです。

知られざるところでは、
ラグビーの南アの強豪『ブルー・ブルズ』が今、
来日中で町田市でキャンプを張っています。

『こんなに暑いところでなぜ?』

と思わないでもありませんが、
スーパープレーを間近に見られる機会とあって、
ラグビーファンの注目を集めています。

そのラグビーはワールドカップも間近に控えていますが、
アメリカ等で行われたW杯前哨戦の位置づけの『パシフィック・ネーションズカップ』で、
日本代表は『まだまだかな?』という現実を突きつけられた形になっているようです。

1勝2敗で大会を終えましたが、
勝敗は別としても、
戦いぶりはまだまだ強豪国に一泡吹かせるようなところまでは行っていないようです。

ワールドカップは9月に開幕。

何かと話題の多い2019年開催の『日本ワールドカップ』に向けて、
今年のワールドカップでは、
是が非でも日本のラグビーが話題になるような戦いぶりをしてほしいと思っています。

予選リーグ突破が現実的な目標でしょうが、
それよりも何よりも、
第1回から皆勤していながらいまだ本番ではたったの1勝しか挙げられていない日本ラグビーなので、
『まずはこの大会の1勝!』
こそが『現実中の現実』の目標だとワタシは思っています。

『日本が勝つところが見たい!』

それ以外の目標は、今のところありません。
頑張ってほしいと思います。

ということで、
何かと気忙しい月末ですが、
今日は高校野球で晴れの全代表校が出そろいます。

そして今年は、
例年よりも早い8月6日に甲子園が開幕。

またまた1か月、
『高校野球オヤジ』にとって、
至福の時が訪れようとしています。

甲子園が始まると、
他のスポーツのことは、
な~んにも目に入らなくなっちゃう、ワタシです。


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