なでしこ準優勝！ なぜ彼女たちの戦いは、あんなにも清々しいのか！

FIFA女子ワールドカップ決勝は、
アメリカがなでしこジャパンを5-2と破り、
王座を奪回しました。

試合を見ると、
前半の立ち上がりがすべてでした。

怒涛のアメリカの寄りをこらえきれず、
ズルズルと失点を重ねて0-4。

特にミスから3点目を与えガックリと来てしまい、
余計な4点目も追加されたのが、
最後まで響いた感じでしたね。

しかし・・・・

最後の最後まで、
走って走って、
何とかしようという強い気持ちが全員から感じられ、
本当に『頑張れ～！』と気持ちを入れ替えて大声援を送る、
そんな試合ぶりでした。

敗れたとはいえ、
彼女たちは全く何も失ってはいない！
日本全国、
いや世界に、
『なでしこジャパンの心意気』
を大いに見せつけた、
この決勝戦だったと思います。

こんな戦いを見せられたら、
そりゃあこれからも、
応援し続けたいと思いますね。

日本国民のほとんどが、
そうなんじゃないかなあ。

ワタシの心に浮かんだのは、
遠い昔に土佐高校が言われた、

『優勝旗なき優勝』

という言葉です。

それこそがなでしこにふさわしい言葉ではないかと思います。

宮間主将の『女子サッカーを、ブームではなく、文化にしたい』という言葉、
それを『本気の本気で表現しようとしているんだなあ』と思ったら、
何だか胸がジーンと熱くなりました。

そして澤さん。
やっぱりあなたは素晴らしい。


なでしこの皆さん。
お疲れ様でした。

しかし休んでるヒマはありません。

すぐに来年の、
リオ・オリンピックが待っています。

その大舞台で、
今度は『史上初』の金メダルに、
チャレンジしようではありませんか！！


頑張れ！なでしこジャパン！
ありがとう！　いい大会でした！