ボルト失格！ 大波乱の世界陸上

８月最後の楽しみは世界陸上。

オリンピックの前年とあって、
出場選手やコンディションを含めた本気度は『今ひとつなのかな』と思わなくもないのですが、
何はともあれ世界の一流選手が一堂に会する機会です。

初日の『女子マラソン』は、
今の日本のマラソン界が置かれている立ち位置が何となくわかっちゃったみたいで、
あまり盛り上がりませんでした。
男子はもっときついことになるんじゃないかと思いますが、
どうでしょうか。
いい意味でのサプライズ、期待しています。

福島千里選手が注目される女子１００m。
なかなかの走りで予選を突破してくれました。
決勝進出は難しいと思いますが、
頑張ってほしいと思います。

その他幅跳び、棒高跳び、長距離、投てき競技など、
それぞれに楽しめる種目が続きましたが、
なんといっても注目は男子１００mでしたね。

準決勝までのボルト選手。
たっぷりと余力を残したうえでの圧勝でしたので、
決勝も間違いなく『格の違い』を見せつけてくれるものだとばかり思っていましたが・・・・・・

ビックリしました。

新ルール適用で、
１回目のフライングでなんと【失格】ですって～～～～！

主役のいなくなったその後の１００m決勝の味気ない事って言ったら・・・・・

８８年ソウル五輪１００m決勝の、
ベン・ジョンソン以来の衝撃でしょう。

そういえばその時も舞台は韓国。

何かが起こる、
１００mの韓国
ですね。

２００mで見事にリベンジできるのでしょうか。

いつもよりも余計に、
２００mが注目されることとなりましたね。