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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ACLE 16強の激闘  横浜FM・川崎は抜け、神戸は敗退。

2025年03月13日 | サッカー

今年から大きくレギュレーションが変わったACL。

最高峰の戦いがACLEとなって、
東西の地区に分かれて決勝トーナメントが行われています。

日本の出場チームは3チーム、
ヴィッセル神戸、横浜Fマリノス、川崎フロンターレが予選リーグを戦い、
それぞれ好成績でここを抜けて16強へ。

ここで横浜は上海海港と対戦し、
アウェーの初戦を1-0で取って、
一昨日のホームでの試合をきっちり4-1で勝ち切り、
8強へ日本勢一番乗りを果たしました。

そして昨日、川崎はホームで上海申花と対戦。
こちらは第1レグでのアウェー戦を0-1と落としていますので、
なんとしても早い時間帯で同点に追いつきたかった試合。

この試合で川崎は、
前半24分に佐々木旭が豪快なミドルを決めて先制(通算同点)。
これですっかり楽になった川崎は、
後半にはエリソン、マルシーニョなどのゴールで4-0と完勝。
通算4-1で、危なげなく8強に進出しました。

川崎としては、
まさに悲願のACL制覇に向けて、
着々と歩を進めている感じです。

昨日はなかなかいい試合でしたね。
今季はまだ本領を見せていない川崎ではありますが、
どんどん良くなっていく兆候は見え隠れしています。


そしてJリーグ2連覇の神戸。
まさに昨季は「強い」とうならせてくれるサッカーを見せていましたが、
今季はここまでリーグ戦でも勝ち星なし。
3分1敗で17位と全くその力が出ていません。

このACLEの光州との対戦では、
初戦はホームで2-0と完勝。

守備がしっかりしている神戸のこと、
きっちり締めて8強入りを決めてくれるだろうと思っていましたが、
前半早々にセットプレーから1点を決められ通算1点差と追い上げられると、
ここからは光州の攻めに防戦一方って感じの試合に見えました。

大迫、武藤らの攻撃は機能せず。
それでも後半の最後近くまではその1点差を守っていましたが、
後半40分にPエリア内でハンドを取られPKを献上。
キッチリと決められて同点に追いつかれると、
延長の後半終了間際に、
相手エース、ヤサニに豪快なミドル暖を叩き込まれてジ・エンド。

非常に堪える負け方で、
ACLEを去りました。

悔しい試合でしたね。

大迫とか武藤とロナウドの試合、
見て見たかったけどなあ。

それにしても神戸は、
結構立て直すのに時間かかるかもしれませんよ。
現在J1で好調のチームには、
なかなか勝てないかもしれません。


さて、
ということで、
日本からは8強に、
横浜Fマリノスと川崎フロンターレが出場することになりました。

8強からはサウジでの集中開催。

何じゃ、このレギュレーションは・・・・・・・
と思わなくもないですが、
どのスポーツもサウジの金に動かされて、
風はサウジへ、サウジへと流れていますからねえ。

まだ寒い日本から、
かなり高温のサウジへの移動、そして環境の変化への対応なども、
かなり日本勢にとっては大変になると思われます。

さらに西地区から8強へは、
サウジのチームが3チーム進出(もうひとつはカタール)。
まあ、ホームフィールドアドバンテージがあるわけですよ。

そんな中で、
必ずしも「日本最強」とは言えない横浜と川崎が進出して、
果たして勝ち上がっていけるのかどうか?

可能性は低いと言わざるを得ませんが、
何とか頑張ってほしいと思いますね。

特に川崎は、
チームの悲願であるACL制覇に向けて、
万難を排してこの試合にかけてほしい。

応援しています。



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