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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲春場所  早くも荒れ始めた・・・・・新横綱も、カド番大関も。。

2025年03月10日 | 相撲

始まった大相撲春場所。

やっと春のような気候で、
穏やかな中始まってよかったですね。

今場所もなにか、
千秋楽までチケットは完売だという事です。
まあすごい人気ですね。

さてそんな中。

初日に、
新横綱の豊昇龍と、カド番大関の琴櫻という、
角界1・2の序列の力士に黒星がつきました。

豊昇龍はやはり固かったですね。
難敵である阿炎の突きをまともに食らって、
あっという間に突き出されてしまいました。

まあ、
これはなんと言うか「交通事故」みたいなものですから、
深刻に考えなくてもいいでしょう。


しかし・・・

琴櫻は、
ひょっとすると「重症」かもしれません。
重症というのは、マインドが。

何だか昨日は、
しっかりと当たって自分得意の形に持って行けたのに、
その後攻めの手が出ず若元春十分な形に持っていかれ、
そこからきっちりと寄り切られてしまいました。

はっきりと相撲に自信なさげなのが、
出てしまったような取り口でした。

体の方は特に悪いところもないらしいですが、
自分の相撲に自信を無くしているのだとすると、
ちょっと厳しいことになる可能性、ありますよ。

ワタシはこの相撲を見て、
数場所前の霧島を思い起こしてしまいました。

霧島も首のケガはあったにせよ、
あのカド番から大関陥落、そして関脇でも返り咲けなかった場所など、
完全に自分の相撲に自信を無くしていましたもんね。

しかしすっかり自信を取り戻して、
今はまた大関に再度挑戦する体制を整えていますがね。

琴櫻も一時的であるにせよ、
自分の相撲に自信を失っているとすれば、
これはもう、横綱昇進を狙うどころではありません。
何とか大関の座を死守!!
それしかありませんね。


そして先場所大ブレークをして巴戦になった優勝決定戦に出場した、
王鵬と金峰山もまた、
初日黒星発進。

今場所また、2場所連続で二けた以上の星を上げてこそ、
「未来の大関」
という地位を確立できるのですから、
ぼやぼやしている場合じゃないですよ、二人とも。

昨日はなんだか、
期待の力士が軒並みやられちゃったって言うような印象でした。

ああ、大の里は勝ったのかあ。
ワタシは若隆景の方を期待していたので、
「負けちゃったあ」っていう印象しかありませんでした。

まあ、ワタシの”推し”玉鷲に見事な正攻法で勝った熱海富士が、
捲土重来を期していい相撲を取りましたね。
今場所の熱海富士は、いいかもしれません。

何せ豊昇龍に2場所連続で勝利しているんだから、
もっともっと駆け上がっていかなきゃ。

それから尊富士も初日はいい相撲を取りました。
こちらも上昇気流に一気に乗りたいですね。
そういえば去年の春場所は、
尊富士が制したんでしたね。

という事は、
春場所連覇がかかるってことですかあ。
そうなったらすごいけどねえ。

翠富士のまっかなまわし、
かっこよかったですよ~。


という事で、
始まりましたね。



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