SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

明日で東日本大震災から10年

2021年03月10日 | スポーツ全般

明日であの東日本大震災から10年。

被災地ではまだ復興も半ばで、
コロナカ禍の中大変な日々が続いているようですね。

スポーツ界はこの10年、
どのように変わってきたでしょうか。

あの大震災からの復興という事で思い出すのは、
やはり楽天の嶋選手(現ヤクルト)が行ったスピーチと、
その2年後に起こった奇跡のような日本一。

特に田中マーくんの熱投は、
忘れられようもありません。

楽天という球団、
16年の歴史でAクラスはわずか4回、
勝ち越したシーズンも同じく4回ですから、
この優勝がいかに奇跡で、
その奇跡を起こすために東北のファンの熱い声援がどれだけ力になったか。。。。
そんなことを思いますね。

今年震災10年を迎えて、
あの”伝説の大エース”マーくんが電撃的に復帰。
「あの熱気再び」という事で、
本気で優勝を狙える体制は完全に整っています。
さあ、ペナントレースはどうなるでしょうか。

もちろん今年は、
楽天を中心に野球界は回っていくことでしょう。


そしてもう一つあの2011年で忘れられないのは、
選抜高校野球ですね。

東北高校の上村主将が、
特にワタシの心に残っています。

厳しい中での大会でしたが、
「ああ、高校野球っていいな」
という事を再認識させてくれた大会となりました。

今年もコロナ禍で開催が危ぶまれていましたが、
関係者の努力等で、
何とか開催されることになっています。

応援などがいつもの誓いと違うのは、
この2011年も同じでした。
しかし球児たちの熱気が、
すべてを吹き飛ばしてくれてとてもいい大会になったと記憶に残っています。

今年もまた、
たくさんの人の心に残る大会になってほしいと、
心から思っています。


そして東京オリンピック。

大会を招致するとき、
「復興五輪」を高らかに謳いあげ、
招致に成功しました。

今こそその「本来のやりたかったこと」を思い出して、
ポジティブに大会を開催できるよう、
頑張っていく時だと思います。

そしてもし万難を排し準備した末に、
どうしても状況が許さず中止になった時は、
潔く退く。
それしかないと思いますし、
あまりにオリンピックがネガティブにしか語られない今の状況に、
どうしてもひとこと言いたくなっちゃうワタシです。

実は昨日、
配信されている1964年の「東京オリンピック」の記録映画を見ました。
そして改めて、
この世界のイベントが日本で行われることの本当の意義みたいなものを、
垣間見た気がします。

復興10年に寄せて、
そんなことを感じてしまいました。

頑張るしかないぞ! ニッポン!



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