おめでとう！魁皇 苦難の末にたどり着いた最多勝

１０４５勝。

一言でこういっても、
その勝利数がいかにすごいものかは、
相撲にかかわった人しかわからないかもしれませんね。

魁皇は昭和６３年の初土俵から、
足かけ２４年での達成です。

通算成績は、以下の通り。
１０４５勝６９５敗１５８休　勝率．６０４

２０００年に大関に昇進していますから、
新世紀になってからの１０年以上、
ずっと大関に在位しての記録となります。
２場所連続で負け越すと陥落する大関という地位で、
この記録は何ともすごいですね。

この魁皇、
本当に私が子供のころにイメージした、
『気は優しくて力持ち』の”お相撲さん”そのものの力士。
黙っていても応援したくなるような、
素晴らしい力士だと思います。

この厳しい大相撲を取り巻く環境の中、
横綱・白鵬と【角界の２枚看板】として相撲界を支え続けています。

願わくば、
まだまだ元気な姿を見せてほしい。

この記録で、
緊張の糸を切らせないでほしいというのがワタシの願いです。

次の秋場所には、
応援に行きますからね。
それまでお元気で、
勝ち星を積み上げてください。

さあ、今日は新記録達成かも知れません。

目が離せませんね。