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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所 三役が強いと、こんなにも面白いのか?!

2018年05月17日 | 相撲

大相撲夏場所は4日目。

休場明けの横綱・白鵬は万全の相撲で4連勝を飾りましたが、
連覇を狙う横綱・鶴竜はまさかの黒星で連勝ならず。

一方大関を狙う関脇・栃ノ心は強さを見せつけて4連勝。
もう一人の関脇・逸ノ城も万全の相撲っぷりで連勝を伸ばしました。

2横綱と2関脇が、
優勝を争う予想された通りの構図になりそうな気配です。

多分この2関脇、
今年の後半には揃って大関の地位を得ているでしょうから、
今後はこの4人+高安が大相撲を引っ張っていくという感じになりそうです。

大関・豪栄道は毎場所「場所前のけいこは万全」なんていわれながらも、
やっぱりもろさが顔を出しますね。
多分今が相撲人生のピークだと思われますので、
ここから上昇カーブは描いていけないと見ています。
それでも休まずで続けていること、
そして「クンロク」よりもいい成績を出し続けていることは、
評価できます。

昨日は小結の遠藤が新鋭・阿炎の挑戦を受けましたが、
元気者の阿炎の突きをまともに食らって土俵の外に吹っ飛ばされてしまいました。
阿炎はいいですねえ。。。。。
素晴らしい”敢闘精神あふれた力士”で、
師匠でもある「寺尾イズム」が脈々と息づいている感じが素晴らしい。

本当に幕内上位・中位の力士が力をつけると、
こんなにも面白いんだ。。。。。。
そんなことを、ここ数場所感じています。

特に関脇・小結の三役勢が横綱・大関に果敢に挑んでいく姿を見ると、
土俵は盛り上がっていきますね。

稀勢の里・高安が休場はしていますが、
十分に「土俵の充実」ははかられています。
昨日の相撲を見ても、
波乱の起きた鶴竜ー松鳳山の一番や玉鷲-豪栄道の一番のほかにも、
嘉風ー竜電の取り直しになった一番や正代ー勢の力の入った一番など、
見どころは満載でした。

優勝争いとともに、
相撲を見ている人たちがいつも「思わず熱くなってしまう」という大相撲、
続けていってほしいですね。

土俵上の熱気を見ていると、
大相撲が黄金期に入っていきそうな気配も、
見えてきています。


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