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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

開幕目前 2019年のパ・リーグ こうなるんじゃないかなあ。。。。。

2019年03月26日 | プロ野球

さあ、
プロ野球の開幕が今週末に迫ってきました。

既にMLBの公式戦が行われ、
そこでイチローの引退という事があって、
さらに選抜も開幕して奥川投手が超絶な投球を披露。

なんてすでに、
球趣は盛り上がりを見せていますが、
その”本丸”ともいえるプロ野球の開幕には、
やはりドキドキしてしまいますね。

世間一般では、
「順位予想をやるよ~」
なんていうとまずはセ・リーグとなりますが、
ワタシは根っからの”パ・リーグ党”。

ということで、
今年もパ・リーグの順位予想を、
さらりとさせてもらいます。

我ながら「当たらんなあ」と思う毎年の順位予想。
まあ、”自分のごひいきチーム”があるからフラットな気持ちでの予想は難しいとはいえ、
よくもまあこう、
毎年予期しないことが起こりますね。
順位予想、当たりませんわ~。

それでも近年は、
「SBが強い」
といっておけばまず間違いはない・・・・・というくらい、
戦力的にSBが他を凌駕しているのは間違いのないところ。

昨年はやることなすことうまくいかない春~初夏を過ごしながら、
戦力が整ってきた8月からものすごいムチが入り、
大外から一気・・・・・という事で、
10月末まで駆け抜けて見事に連覇を達成しました。

パ・リーグのペナントレースという事では、
西武が逃げ切って久々のVを達成したのですが、
チームの力、勢いの違いは明らかで、
CSではSBになすすべなく敗れ去りました。

今年はどうかと見渡してみると、
西武が唯一昨年より大きく戦力を落とし、
その他のチームは昨年よりも上積みが期待できるという、
春先の評価でしょうか。

SBは昨年同様、
けが人が多数出て春先は苦しい戦いを余儀なくされるかもしれませんが、
昨年の「底力」を見ているだけに優勝は動かないところでしょうね。
という事で、今年の順位予想。


≪2019年 パ・リーグ順位予想≫
1.福岡SBホークス
2.北海道日本ハムファイターズ
3.埼玉西武ライオンズ
4.千葉ロッテマリーンズ
5.東北楽天ゴールデンイーグルス
6.オリックスバッファローズ


なんだ、Aクラス、Bクラスともに去年と変わっていないじゃないか?
そんな声が聞こえてきそうですね。
しかしその中身は去年とは様変わりのような気がします。

まずSBですが、今年も優勝は堅いところでしょう。何しろ他チームと比較して、選手層の厚みが段違い。一人二人傷んだ選手が出たところで、びくともしない分厚い戦力を誇っています。柳田・グラシアル・デスパイネの強力クリーンアップはリーグNo1どころか球界No1でしょう。そしてバイプレーヤーたちも多彩。内川、松田のベテラン2人はまだまだ健在だし、そこに甲斐キャノン、今宮、牧原らが加わるのですから、中村が出遅れたというニュースもありますが「それが何?」ぐらいの感覚ですね。長期の覇権に向けて、盤石なシーズンが送れるのではないでしょうか。投手陣は、サファテ、バンデンハークの出遅れはあるものの、エース千賀ががっちりとマウンドを守り、東浜、ミランダ、大竹、高橋と多彩な先発陣が揃いますね。リリーフ陣も駒が揃っているので問題なし。今年は90勝は間違いないところ、”夢の100勝”へ、いかに近づけるかという事が焦点になりそうですかね。
2位に上げた日ハムは、期待されたほどにはチームは整っていない感じですね。主軸を期待された清宮の離脱や上沢以外の日本人投手の今一つなところなど、昨年同様の不安は解消されていない感じですね。それでもピンポイントで補強した面々が機能してくれれば、まずまず戦える戦力にはなると思われます。投手陣では金子に外人勢が額面通り働けばそこそこ回っていくでしょう。有原の不調や高梨の放出がじわじわ効いてこなければいいのですが。打撃陣はポジション争いがし烈になってきて、底上げは十分にできてきている感じですね。注目のサードにはだれが座るのか、興味津々です。西川から始まって近藤、中田、大田と続く打線は一級品。そこにけがのいえた清宮が帰ってきて、新外国人の王が機能していけば「強力打線」が完成できる可能性を秘めています。成績は昨年並みではないかとみていますが、いい意味で期待を裏切ることができるのか、注目しています。
3位は一応西武を持ってきました。昨年優勝したとはいえ、現時点で見る限り戦力は「昨年の3割減」ぐらいの感じです。昨年は何しろすべてがうまく行き過ぎたという感があるので、今年は「連覇」というよりも「再構築の年」と位置付けています。しかし今年をいい感じで乗り切ることができれば、しばらくは「Aクラス常連チーム」になっていくことは予想できますね。ないないづくしの先発投手陣。菊池が抜けて不安視されているところに、6枚の予想されたメンバーのうち3人が離脱というあり得ないような緊急事態。しかも「残った3人」のうち明らかに「期待できる」のは今井だけ。昨年最多勝の多和田は下手すると今年は2桁勝てないのではという感じのする調整具合で、その他のメンバーは推して知るべし。果たしてファンが、昨年のような「夢のシーズン」を送った次の年だけに、体たらくとなった場合にそれに耐えることができるのか?それにしても、昨年、一昨年に感じた『上位に行くチームのオーラ』が、今年は全く感じられないところに、ワタシは一番危機感を感じるんですけどね。それにしても、負けだすと途端に「勝手に個人個人がやるクラブ野球」に変質してしまうチームカラーがあるので、いかにそうさせないかという「辻采配」がワタシの今年最も注目している点です。
4位は千葉ロッテ。とにかくこのチームは、未来への希望いっぱいのチームになりそうな気配ですね。平沢、安田、藤原とドラ1野手トリオがそろい踏みすれば、ファンにとってはたまらないシーズンになりそうです。それにしてもチームが若返りました。まだまだ投手陣に不安を残すとはいえ、去年さっぱりだった野手陣が大ブレークする予感は十分。
5位は楽天。則本が痛んだ時点で、Aクラスは遠のいたと見ました。しかし今年は「改革元年」でチームは大きく変貌しましたね。もともと一昨年はAクラスでCSのファイナルまで進出したチームですからね。力は持っています。新加入の浅村は額面どおりは働いてくれる選手。お得感はなくとも、「お値段通り」の安定した成績は残しそうです。ここに外人がうまく絡めば、そこそこの打線は組めそうで去年のようなことにはならないはず。投手陣は若手の成長頼みのところが多いものの、リリーフ陣はそこそこまとまっており、勝ちの波にうまく載れた時は面白いペナントレースになるかもしれない。
6位はやはりオリックスか。西、金子の先発の2枚看板が抜けた穴は大きいと思われる。しかし若手が伸びるチャンスでもあるので、今年1年は我慢して、しっかりとチームの根幹を形作ってほしいですね。投では山本、打ではやはり吉田がチームをグイっと引っ張り上げる推進力になってほしいですね。幸い阪神のようにファンのプレッシャーがじかに来るチームではないので、時間がかかってもじっくりとチーム作りの方向性を見出してほしいと思います。例年のように外人はしっかりと働いてくれそうなので、そんなに大負けはしないのでは・・・・とみています。

ということで、
要すれば「1位のSB以外は、勝ちも負けも、両面あるよ~というチームばかり」ということです。
ということは、究極の団子レースでのCS争い・・・・なんてことになる可能性も。
今年に限って言えば、「は~CSっていう制度があって、よかった~」って思っています。
なければ7月の頭ぐらいから、ペナントレースの興味、なくなってしまう可能性大ですもんね。

今年はセ・リーグの方が面白くなりそうな予感。。。。。しかしません。
何とかパ・リーグも盛り上がって、行けるといいですね。
まあ、キラキラした若いスター候補は、いっぱいいますからね。
そういう意味では、とても楽しみなシーズンです。



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