引退のドラマ

昨日地下鉄に乗るときに、
駅に【スポーツゴジラ】という小冊子が置いてあって、
フリーなので取って見ました。

第12号らしいのですが、
今回の特集は【引退】

柔道の山下泰裕氏、
田淵幸一氏、王貞治氏、太田章氏（レスリング）らのストーリーが紹介されていましたが、
田淵氏の引退の真相だけ知りませんでした。

西武のファンだっていうのに・・・・・。

しかし内容は充実していて、
なかなか面白いものでした。

だが、
引退が語られる人はアスリートとしては幸せな人たちですね。
一流という証ですからね。

プロの厳しい現実としては、
"クビ"というものが常につきまとっていますからね。

今本屋さんに並んでいる、
【戦力外通告】という本があるのですが、
その本には、
華やかなアマチュア生活を送ってきた元プロ野球選手の話が載っています。

現実は厳しいものだと、
つくづく考えさせられます。

しかし、
この人たちだってある意味では幸せです。

アマチュア時代からスポットライトを浴びたことがない選手は、
そこからもはずれ、
人知れずひっそりとアスリートたる自分に決別するのですから。

つくづく厳しい世界だと思います。

引退を巡るさまざまな出来事。
そのニュースに触れたときの感慨。

スポーツの光と影の部分ですね。