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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

”全国高校選手権大会” 花盛りの年末・年始

2016年12月28日 | スポーツ全般

”全国高校選手権大会”

この響き、
なんだかワクワクするものがありますね。

この年末年始にかけて、
たくさんの全国大会が行われ、
まさに『花ざかり』の時を迎えています。

先週末には『全国高校駅伝大会』が京都の都大路を舞台に行われました。
男子では倉敷が初優勝、女子は大阪薫英女学院が2年ぶりの優勝。

そして東京体育館では『ウィンターカップ 全国高校バスケット選抜大会』が開催中。
バスケ少年・少女たちの目指すべき大会であるこの大会、
男女とも熱戦が繰り広げられています。

男子が4強、女子は決勝まで進んできています。
男子では高校総体の優勝、準優勝の福岡第一と東山(京都)が順当に勝ち上がってきました。
女子は絶対王者の桜花学園(愛知)がいよいよ今季三冠に向けて決勝まで上がってきています。
相手になるのはこの大会での連覇を狙う岐阜女子。
本命同士の最終決戦となりました。

昨日花園で開幕したのが『全国高校ラグビー選手権大会』。
言わずと知れた伝統の大会で、
この秋に53歳という若さで逝去した平尾誠二氏も、
この大会であのスクールウォーズの”川浜高校”、
いえ、伏見工業で感動の優勝を成し遂げた大会です。

平尾の伏見工が優勝したあの試合から、
35年も経つんですね。
月日の経つのは、まったくもって早い。。。。。。

今年は東京から久しぶりに明大中野が出場しています。
今年は兄貴分の明治大学が正月を待たずに大学選手権で姿を消してしまったので、
あの紫紺のジャージが暴れまわる姿は、
花園でしか見ることはできなくなってしまいました。
がんばってほしいですね。

優勝争いは、
この数年来変わらず、
東福岡を軸に大阪勢・関西勢が絡むという図式になりそうです。

30日からはいよいよ『全国高校サッカー選手権大会』も開幕です。
熱戦の火ぶたが切られますね。
昨日テレビを見ていたら埼玉代表の正智深谷と優勝候補の市立船橋の練習マッチの模様が映し出されていましたが、
意外に正智深谷が良さそうなのでびっくり。
初戦は難敵の立正大淞南が相手になりますが、
悲願の選手権初勝利を飾ることができるでしょうか。

大会は高円宮杯を制した青森山田が悲願の初優勝に駆け上がるかが焦点ですね。
高校総体優勝の市立船橋と昨年の優勝校・東福岡がまったく差なく追うという展開でしょうか。
しかし力のあるチームが多く、混戦も予想されます。

最後は『春の高校バレー』。
こちらも1月に大会自体が引っ越してレギュレーションが大きく変わり、
面白くなりましたね。
女子の金蘭会と下北沢成徳の戦い、
面白そうですね~。


メジャーなだけでも5つの大会が集中して行われます。

まあ、『冬の高校総体』のようなものですね。
時期としてもちょうど、
夏のインターハイから約半年、
そして卒業まで3か月。

考えてみれば、
冬に3年間の総括ができる大会が待っているということは、
幸せなことかもしれません。

やっている選手たちにとっては、
進路決定の時期と重なるので本当に大変でしょうけど。

ワタシの好きな高校野球が実質2年4か月ぐらいなのと比較すると、
なんだかほぼ3年間活躍できるこれらのメジャー競技って、
なんだかうらやましいと思ってしまいます。

がんばって、
自分たちの胸にも学校の歴史にも、
『頑張った証』
を刻み込んでほしいと思います。



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