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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ふと、ふと感じちゃったことなんだけど・・・・・・

2024年09月25日 | 高校野球

一昨日、
ふと感じてしまったこと。

イチロー選手の率いるKOBE CHIBEN なるチームが、
松坂大輔に加えて松井秀喜というレジェンドを加えて、
高校女子野球選抜チームとガチ対決するという企画。

それを見ていました。

イチローや松坂、
そしてなんといっても松井秀喜のプレーを見られたのは大きな幸せでしたが、
試合の方は18-3と大差でイチローのチームが圧勝。

メンバー構成は、
(50が見えてくる年代の)3人のレジェンド+そこそこ野球のできる人たちという構成。

対する女子高校野球選抜のメンバーは、
まさにこの夏に行われた女子高校野球全国大会のメンバーたち。
いわゆる若きベストの面々です。

この対決で、
イチロー軍団が大勝するのですが、
「ちょっと待てよ」とワタシ、思ってしまいました。

果たしてこの企画が、
他の競技だったらどうなのだろうか。

もし女子サッカー高校選抜チームが、
中田とか稲本あたりの2,3人の元プロが率いるチームと対戦したらどうだっただろうか。。。。
女子バスケや女子バレーだったらどうだろうか。。。。
あるいは、
ソフトボールだったらどうだろうか。。。。。

ワタシ思うに、
そんな対決だったら、
逆に女子高校選抜の方が、
元プロが少しだけいるチームに、
ボコボコに勝つんじゃないかと思ったりするわけです。

だって彼女らのプレー、
凄いもん。

翻って野球という競技は、
やっぱり一般に女子選手がたくさんプレーしているわけでもなく、
歴史もないわけで、
どうしてもこんな実力差になってしまうわけですよね。
それが彼女らの現在地です。

そうかんがえると、
やっぱり野球というのは、
一般的な競技ではないのかなあ・・・・・というのが、
ワタシの感想ですね。

ソフトボールの高校選抜だったら、
イチロー、松井秀喜、松坂が束になってかかっても、
まず勝てないと思いますがね。


野球は選手の先細りが懸念されて、
普及に一生懸命になっているところではありますが、
女子の野球はイチローのこういった取り組みなどで、
もっともっと普及させていって、
実力を上げていかなければなりませんね。

ガチ対決と言っても、
要はモルツのやるエキジビションゲームのような風情の対決で、
まだまだ実力は・・・という現状を、
打破していかなければなりませんね。

多分普通の女の子(特に小学生、中学生当たり)には、
野球という競技は、
あまり歓迎されないんだろうなあとは思います。

ファッショナブルではないし、
着るユニフォームもなんだか”重たい”し、
なかなかうまくならないし。。。。。。


高校年代が、
サッカー、バレー、バスケ、ソフトのようなボールゲームと同じようなレベルになってくれば、
もっともっと盛り上げていけるような気もしますが。。。。

しかしふと街を見ると、
どこもここも、
公園だけでなく校庭でも、
「野球ボール禁止」
ばかりですね。

ましてや硬式なんか、
もってのほか。。。

やっぱり子供たちが、
遊びでも簡単にプレーできる(キャッチボールやらでも)場所がないのは、
なんだか致命的のように感じますが。。。

今大谷さんが、
日本中に「野球の楽しさ」「野球のすごさ」を毎日毎日、
見せてくれています。

その間に、
野球の面白さ、楽しさを、
たくさんの子供に味わってほしいなあ・・・・・・と、
野球おやじはふと、思ってしまったわけです。



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