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アルファロメオと小倉唯

ゆいくろーぜっと

小倉唯さんがソロアーティストとしてのデビューから10年余の活動の中で、ステージやMVで着て来た衣装は…

 

 

もう100着を超えているそうです。

 

 

その歴代の衣装を展示する衣装展『ゆいくろーぜっと』が、有楽町マルイの7Fイベントスペースで開催中。

 

 

私も行って来ました。

 

 

 

 

会場に並んでいる衣装は舞台上や写真で見ると普通のサイズに見えますが、現物を見るととても小さくて…

 

 

しかもちょっとあり得ないくらい「細くて薄い」です。

 

 

ウエストなんて50㎝あるかどうかさえ、怪しいのではないかと。

 

 

こんなことを言うと、唯さんは気を悪くされるかもしれませんが…

 

 

正直、小学校中学年ぐらいの女の子が着る「子供服」に見えます。

 

 

実際に、帽子などの小物に既製品を取り入れる場合、衣装さんが「キッズもの」から探すこともあるそうです。

 

 

衣装担当の方の言によると唯さんの細さは「規格外」だと。

 

 

それなのに、全体のフォルムやプロポーションのおかげで「ガリガリ」という印象にならず、綺麗に見える。

 

 

 

(写真は衣装展で販売しているポストカードセットです)

 

 

そして、並みの「痩せた女の子」はもちろん、普通の女性ではとてもあり得ないような体力で…

 

 

激しいダンスを伴ったライブを、3時間半以上もやってのけたり…

 

 

殺人的なスケジュールをこなしながら、仕事に一度も穴を空けることなく、10年以上今の仕事を続けてきたのです。

 

 

その華奢な外見と、実際の体力のギャップもまた「規格外」なんですね。

 

 

衣装は、唯さんが着てステージやカメラ前に立ったときに完成する、と言えますけれど…

 

 

完成形になると、大きく立派に見えるのが不思議です。

 

 

 

(写真は衣装展で販売しているポストカードセットです)

 

 

唯さんが着ると大きく見えるのは「スターのオーラ」もあるでしょうけれど…

 

 

ステージでは、セットのサイズやバックダンサーズの身長など、すべてに細かい工夫をして…

 

 

唯さんを「大きく見せる」試みがなされているように見えます。

 

 

大柄な男性が、そのセット前に立つと、巨人になったような気分になるのではないかと。

 

 

その「仕掛け」の全てにも唯さんの世界観や、イメージ、アイデアが反映されているのです。

 

 

デビューしたころは周りのおとなが言うとおりに、ちゃんとやることだけで必死だった彼女。

 

 

ただダンスの振り付けだけはかなり早くから自分自身で手掛けていました。それが…

 

 

大学卒業のころから作詞をはじめ、音楽づくりやステージングのさまざまな場面で…

 

 

自分自身でクリエーションすることを始めて、だんだん「自作自演」する分野と、比重が増えて来ました。

 

 

衣装についても最初のコンセプトとアイデアを彼女から出して、それを衣装さんに伝えるところから始まります。

 

 

唯さんの舞台衣装は細田真弓さんというスタイリストさんが中心になって作って来ました。

 

 

唯さんのリクエストと細田さんの考えを、綿密な打ち合わせで突き合わせた後、細田さんらがデザイン画を描いて…

 

 

それを唯さんに見せて「ここをこうしましょう」という唯さんからのリクエストをさらに加えて。

 

 

それをもとに布の仕入れや製作、裁断、仮縫い…と進んで行くそうです。

 

 

 

 

衣装展に並んでいる衣装の多くも、唯さんと細田さんが協働して作り出して来たものが多いみたいです。

 

 

細田さんによると、他のタレントさんで、自分の意見を衣装デザインに入れる人の場合…

 

 

衣装がほぼ出来上がってから「やっぱりここをこうしたい」と言い出すことがあって、苦労する場合があるけれど…

 

 

唯さんの場合、最初と中間での打ち合わせを緻密にやってくれて、はっきりした指定がその時点であるので…

 

 

いまさら……という変更が後から生じることがなくて、とてもやりやすいそうです。

 

 

ただの思い付きではなく、じっくり考えた上での明確なビジョンが頭の中にあるからなのでしょう。

 

 

まあそうでなければ、今マルチクリエイターとしての一面を発揮して、成功していないですよね。

 

 

 

 

ところで会場では、この10年で着て来た衣装を収録した「衣装図鑑」というものを販売しています。

 

 

 

 

ファンからの投票で決めた「唯ちゃんに着てほしい衣装」9着を、現在の唯さんが着て撮影した写真も入っています。

 

 

17歳のときに着た衣装を、まもなく28歳になる今でもそのまま着られるというのは、すごい。

 

 

10年以上同じ体型をずっと維持してきたというのは、体質だけではなくたゆまぬ努力もあったはず。

 

 

衣装担当の細田さんによると、最近の唯さんの体型は「以前より引き締まって来た」そうです。

 

 

自然とそうなったわけでは、絶対ないでしょう。

 

 

唯さんは、ファンに「私も、僕も頑張らなくちゃというプレッシャーをかけたくない」ということで…

 

 

いつも「ゆるふわに行きます」「ゆいペースでやります(笑)」と言っていますけれど。

 

 

衣装図鑑には、詳細な衣装の解説のほか、唯さんと細田さんの対談など、読み物も入っています。

 

 

衣装展の会場で販売中のほか、アニメイト、ゲーマーズでも販売しているそうです。

 

 

 

 

衣装を通して、唯さんの長年の努力と、クリエイターとしての才能も感じられて、充実した展示でした。

 

 

 

さて、日曜日のネットラジオ『ゆいしょ!』は、先週の月曜日にあった単独ライブ『Assemble』の…

 

 

ファンの感想メールを読む、特集回になっていました。

 

 

ものすごい量のメールが来てしまったため、2週にわたって感想メール回になるそうです。

 

 

その1回目をリンクしておきます。

 

 

感想メールのほか、ライブの舞台裏話も。

 

 

実は今回、唯さんのレーベル移籍に伴って、バックダンサーズのメンバーも一新されたのですが…

 

 

そのメンバーに公演終了後、唯さんからサプライズプレゼントがあって、ダンサーズ全員が泣いてしまった話とか。

 

 

新メンバーはみんな唯さんよりずっと若い子ばかりの様子で…

 

 

これからはますます唯さんが、ステージリーダーとして、みんなを引っ張って行く立場になるのでしょうね。

 

 

ではどうぞ。

 

 


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コメント一覧

angeloprotettoretoru
@ponyokinako さま。
お友達も来場されたんですね😄
最近さらにまた女性👩ファンが増えたのですが、メイクや髪型、服装などを唯さんに寄せてる人が多いです。結果として見た目オシャレな女の子がたくさん押し寄せるせいか、男性ファンまでかつての「ザ・オタク」的な人の割合は減って、こざっぱりした人が増えた気がしますよ。
それもセルフプロデュースの名手である唯さんの、イメージ戦略の一環だったりするのでしょうかね。私はいいことだと思って歓迎してます。
ponyokinako
こんにちは。
私のアフタヌーンティー友達も唯ちゃんの大ファンでここで一緒に写真撮って楽しそうにしてました😊

沖縄や台湾などロケ地に赴いて同じような服装で同じ場所で撮って楽しんでました。
ヲタ活や聖地巡りなんていいますけど
男性ですと同じ格好…は難しいかもしれませんが推しの写真,パネルなど写真撮りにいくのはそれはそれは凄く楽しいですよね!
楽しさが伝わってきます!
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