正臣くんがあんまりにも可愛い顔でこっちを見つめるから。
試したく、なっちゃったんだよ。
好きなコには悪戯したくなる、っていうじゃないか。
正直、不安だった。
俺が好きだからって、相手も自分のことを好きだとは限らない。
一種の独占欲だった。
意地悪しても、自分のことを好きでいてくれるのか。
気まぐれな甘えだった。
正臣くんが、俺のことをとても大好きなんだろうっていう。
できるだけ冷えた言葉を選び、深く、深く切り付けていく。
でもまさか、君がそんなに俺のこと、想ってくれているなんて、考えてもいなかった。
でもまさか、俺がこんなに君のこと、想っているなんて、考えてもいなかった。。
闇に正臣くんの身体が浮いて。
心が、冷えた。
気付いたときには、腕を掴んで引き揚げて、抱きしめてた。
自分でも信じられないくらい速く、反射的に。
そして、意識の飛んだ正臣くんが、このうえなく心配だった。
(あれ、心配って・・・・・・
・・・・・・はは、想像以上に俺のほうが虜になってんじゃん)
目が覚めたとき、ホッとした。
もう、俺は正臣くんから離れられそうにない。
「正臣くんは、こんなことした俺のこと・・・・・・好き?」
まだ、好きでいてくれる?
我ながらずるいと思った。
判りきってるくせに、そんなこと聞くなんて。
でも不安は心に引っ掛かったままで、自分の確証じゃなくて正臣くんの言葉がほしいって思ったんだよ。
「大好きに、決まってるっすよ」
ああ。
もうこれだけ聞けたならそれでいい。
俺の一方通行な独占欲に耐えてよね、正臣くん。
愛してるからさ。
試したく、なっちゃったんだよ。
好きなコには悪戯したくなる、っていうじゃないか。
正直、不安だった。
俺が好きだからって、相手も自分のことを好きだとは限らない。
一種の独占欲だった。
意地悪しても、自分のことを好きでいてくれるのか。
気まぐれな甘えだった。
正臣くんが、俺のことをとても大好きなんだろうっていう。
できるだけ冷えた言葉を選び、深く、深く切り付けていく。
でもまさか、君がそんなに俺のこと、想ってくれているなんて、考えてもいなかった。
でもまさか、俺がこんなに君のこと、想っているなんて、考えてもいなかった。。
闇に正臣くんの身体が浮いて。
心が、冷えた。
気付いたときには、腕を掴んで引き揚げて、抱きしめてた。
自分でも信じられないくらい速く、反射的に。
そして、意識の飛んだ正臣くんが、このうえなく心配だった。
(あれ、心配って・・・・・・
・・・・・・はは、想像以上に俺のほうが虜になってんじゃん)
目が覚めたとき、ホッとした。
もう、俺は正臣くんから離れられそうにない。
「正臣くんは、こんなことした俺のこと・・・・・・好き?」
まだ、好きでいてくれる?
我ながらずるいと思った。
判りきってるくせに、そんなこと聞くなんて。
でも不安は心に引っ掛かったままで、自分の確証じゃなくて正臣くんの言葉がほしいって思ったんだよ。
「大好きに、決まってるっすよ」
ああ。
もうこれだけ聞けたならそれでいい。
俺の一方通行な独占欲に耐えてよね、正臣くん。
愛してるからさ。