アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

Day #86 「アン」を探して・・・見つけた!

2010年07月15日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
7月15日は、八王子にある手作りクレープ屋さん「アン」を訪ねました!
西八王子の駅近く、住宅街の一角にある手作りクレープのお店「アン」。
私たちが訪問している間もひっきりなしに
お客さんが訪れていた大人気のクレープ屋さんです。
小さな店内は、こだわりのデコレーションで可愛らしくも落ち着いた雰囲気。
「アン」のスペルと違うのは、
「4文字」よりも、「3文字」の方が、お店の名前として縁起がよく、
さらに小説の中「e」を付けた「Anne」は高貴な貴族的なイメージがあると
赤毛のアンも語っており、オーナーの矢代さんは
もっとカジュアルな「アン」にしたいとの判断で
思い切って「e」を外したのそうです。
アンを知り尽くしていないと出来ない判断です。深い!!
急に訪れた「アン旅」一行に
涙をにじませて喜んでいたオーナーの矢代さん。
クレープ屋さんを立ち上げ、人気が出た矢先
脳溢血で倒れ半身不随に。
一時は絶望の底に落とされたような日々を過ごしたそうです。
しかし血のにじむような想いでリハビリにはげみ
再びクレープを作れるほどにまで回復。
この不幸な出来事は矢代さんにとって
矢代さんのクレープがまた食べたいと
支えてくれたお客さん・支えてくれた人の
ありがたさがしみじみと身にしみた、
苦しくも、かけがえのない経験だったようです。
今ではクレープ屋さん「アン」を3店舗に広げているんです!
「アンは私の希望です」と断言する矢代さん。
赤毛のアンも顔負けの、すごいエネルギーですよね。
ユリPとは公開前からのメールの交信で、
強いサポーターとして活躍、まだ会ってもいないのに
宣伝用のチラシがボンとユリPから送られ、スタッフのみなさんと
一枚残らず配ってくださったそうです。
感謝!
そして映画『アンを探して』を遠く有楽町まで遠出して
二回も観に行き涙してくださったそうです。
本当に、、、お会いできて、嬉しいデス!!!!
(ほほ接吻を奪われるの図)
西八王子店の店長さんも自慢の
手作りクレープ「アン」のこだわりはやっぱり手作り!
クレープもアイスクリームも、プリンも端正込めた手作りです!
なんと、矢代さん自ら「タカコ・スペシャル」を作っていただきました!
手作りアイスとハート型のプリン、生クリームの入った
スペシャルバージョンです。
自分の顔と同じぐらいあります(笑)大きい~!
しかし、自分でも、その後数分で食べ切るとは
思ってもみませんでした(焦
ほんと、甘過ぎす、しつこすぎず、美味しいんです。
この日は矢代さんのインスピレーションに任せて、
「オリジナルカクテル」ならぬ「オリジナルクレープ」を
作っていただきご馳走になってしまいました!
ユリプロデューサーもガニオン師匠も
一緒にお訪ねしたプリンスエドワード州観光局の高橋由香さんも
顔がほころぶおいしさ。
甘いものって、ホントに人を幸せにしますね。

さて、この矢代さんによる「アン」マジックが効いたのか?!
上映されているシネマ・アンジェリカさんで、
映画『アンを探して』との期間限定の奇蹟的な
コラボレーションが実現しました!
詳細は後ほど、お知らせします!
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たかこ
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7月17日(土)より2週間限定
宮古島シネマパニック 宮平貴子監督初日舞台挨拶あり
TEL 0980-75-3215 

7月17日(土)より2週間限定
アイシネマ今治
(愛媛県今治市)期間中製作陣による舞台挨拶の可能性あり
アイシネマ今治&ピッツェアラ・ソワレ
TEL:0898-34-7155(代表)

8月7日(土)より一週間限定!
シネマ尾道 (広島県尾道市)
TEL;0848-24-8222

その他、近日シネマ・アンジェリカで
週末限定ナイトショウ緊急決定!
日程・詳細は後ほど!

Day #86 は 東京でアンづくし!

2010年07月15日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>

昨日は、横浜から東京出張しました!

明日(7月17日(土)から昔懐かしのアニメ版「赤毛のアン」が公開される渋谷のシネマアンジェリカさんを訪ねたり、阿佐ヶ谷ラピュタさんでも、アン旅でお会いした方との驚きの再会があったり、八王子のクレープ屋さん<アン>を訪ねたり、アンづくしの一日でした!!

とくに八王子のクレープ屋さん「アン」の矢代さんは、アンに人生を救われた、というほど、『赤毛のアン』に思い入れのある人。感無量の、初対面となりました!

写真は、クレープ屋さん「アン」のスタッフ帽子。あれ?「e」が無い??その謎も、後ほど詳しくお話ししましょう。

さて、いよいよ明日、『アンを探して』宮古島シネマパニックと、今治アイシネマで公開がスタートします!

ということで、私宮平は、明日宮古島に向かうため、一路那覇を目指します!

宮古島の皆さま、劇場でお会いしましょう!



たかこ

Day #85(千葉~神奈川)千葉劇場訪問&憧れの横浜へ

2010年07月15日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
宮城~千葉の7月14日は、昨日の雨が嘘のように快晴!
この日、私たちが訪ねたのは・・・
千葉の千葉劇場でした!
パリっとしたスーツで迎えていただいたのが番組編成担当の新美さん。
千葉興行さんは他にもシネマックス千葉など
多くのシネマ・コンプレックスを運営しています。
この千葉劇場は、通常1スクリーンで
一つの映画を流す、という
昔ながらの単館系映画館。
「千葉は映画人口が多いと思います。
もちろん、東京近辺へすぐ行ける距離なのですが
そう簡単に東京まで行けない、という方も沢山おり
映画を楽しみにして来ていただいています。
特に最近はお客様が独立系の映画にも興味をもって
来ていただくようになったと思います。」と語る新美さん。
打ち合わせのために訪れた部屋に、
戦前の千葉劇場の姿もありました!
中央区一帯は全盛期は
映画館が十数件も並ぶ繁華街だったとか。
映画『アンを探して』も
上映時期をこれから検討します。
とのご回答を頂きました!
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映画『アンを探して』といく7000キロの旅は、
全国の人に見てもらおう!というコンセプトのもとに
動き始めましたが、
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千葉劇場さんで42都道府県での
上映が決定することになります!!
その後アン旅一行は横浜に移動しました。
クロード師匠が弱冠20歳のころ
ヒッチハイクとフェリーで日本を訪れたのは、1970年4月。
その時はまだ出会ってなかったユリさんとクロードさん。
その後出会って処女作『Keiko』を生み出し、
二人の映画道は、今も続いてる。
何だか不思議な感じがします。
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ところで横浜は、歴史ある港町だからでしょうか?
私たちの拠点であるカナダ・モントリオール(NYより古い港街です。)
とすごく雰囲気が似ていて、足を踏み入れたとたん好きになりました。
夜は、もちろんチャイナタウンで
中国料理を頂きました!
(お腹が空いていたので写真を撮り忘れました)
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アン旅過去日記もDay77(岩手その1・その2)も
更新してます、御覧ください。
青森~北海道も続きますのでお楽しみに。
アン旅、まだまだ続きます!!
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たかこ
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<『アンを探して』近日公開劇場>

7月17日(土)より 
宮平貴子監督初日舞台挨拶あり

7月17日(土)より 
<2週間限定>
アイシネマ今治(愛媛県今治市)
期間中製作陣による舞台挨拶の可能性あり
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8月7日(土)より
シネマ尾道 (広島県尾道市)