Day #76 秋田の映画に行きたくなる３つの映画館

７月５日（月）は秋晴れならぬ秋田晴れの中？

秋田へ向かいました！

全国４７都道府県を訪ねて『アンを探して』のPRをしようという今回の旅。

移動中、後部座席はユリPのオフィスに早変わりします。

（小動物も後部座席に生息しています・笑）

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さて、秋田では三者三様の三つの劇場をお訪ねしました！

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まず、「週末映画館」として知られている

シアター・プレイタウンさん。

もともとは、閉館した劇場のビルの管理者である元木さんが

映写機維持のため映写機を週に一回、一人で

映写室に入り映写機を動かすという無味乾燥な作業の中から、

「どうせ映写機をかけるならフィルムを、

フィルムをかけるなら人を呼んだらいいのではないだろうか」という

素朴なアイデアから始まり、週末限定で映画が上映される

「週末映画館」として再オープンした珍しい劇場です。

劇場にとって平日休館というのは思い切った選択。

ですが、確かに劇場が広いと

冷暖房費維持費だけでもままなりません。

（特に冬場は、前の日から暖房をかけていないと、

温まらないんだそう。）

でも「週末映画館」の大きなメリットは

維持費の節約以外にもありそう。

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もう10年間も継続できているのが、何よりの証拠ですが

地域の人に「週末は映画！」という習慣を植えつける

ことにも成功しているといえるのでは？

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今でも、独立系の作品は、地方まで送るチラシが無いそうで

自分でスキャンしてプリントアウトしたり、

リバイバル上映の作品などはチラシをコレクションしている

お客さんが用意してくれたりするのだそう。

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この日は、せっかく遠方から来てくれたのだから...

という元木さんの計らいで、劇場をお借りし

秋田魁新報の佐藤さんにアン旅の取材もしていただきました。感謝です。

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次に訪れたのはJR 秋田駅に程近いデパートの館内にある

フォーラス・シネマパレさん。

単館系とはいえ「釣りバカ日誌」から「カティンの森」まで

様々な映画を取り扱っていました。

今、どこの映画館でもメインのお客さんは、

全盛期に映画を沢山見ていた

中高年のお客さんだそうで、

特に昼間は、中高年層のニーズに

合わせた作品を上映しているのだとか。

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映画ってホント見れば見るほど面白いし

習慣になるんです。

中高年層の皆さんに元気づけられるとともに、

若い世代の映画離れが気になります！

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そして、この日の最後に向かったのは、

なんと、、駅から誘導マークがある「映画館」。

たどり着いたのは・・・ルミエール秋田さん。

旅をしながら、その名の通りその街の映画館を「探す」ことが多く、

冗談交じりに「道路の標識に"映画館"の表示があれば、

映画を観に行く人も増えるんじゃないか」

なんて話をしていた矢先だったので驚きもひとしおです。

この映画館、内装もシートも最高級でこだわりがあるのですが、

それもそのはず映画監督で映画評論家の

水野晴郎氏がプロデュースしたことで知られてるのだそう。

その後、一時経営難となり、一年ぐらい閉館したところを

現在は石関さんたちが引き継いでるのだとか。

ちなみに「ルミエール」の名づけ親は淀川長治氏。

映画好き必見の映画館です。

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あれ、いつの間にか『アンを探して』のポスターが並んでる～？！

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なんちって。

映画『アンを探して』秋田での「近日」上映が叶いますように！

という思いを込めて撮っただまし絵（笑）です、失礼しました。

秋田の皆様、応援よろしくお願いしま～～す！

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たかこ

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・

・味わいのある街の一角。

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☆お知らせ☆

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『アンを探して』主演の穂のかが、

テレビドラマに出演します！

今夜７月14日テレビ朝日２１時からの

『新・警視庁捜査一課９係』
お見逃しなく！！

<『アンを探して』近日上映情報>

７月１５日(木)<1日限定>

北九州市立男女共同参画センタームーブ

(問)シネマアルチ 092-712-5297

７月１７日(土)より

宮古島シネマパニック 宮平貴子監督初日舞台挨拶あり
TEL 0980-75-3215 

７月１７日(土)より
アイシネマ今治（愛媛県今治市）

期間中製作陣による舞台挨拶の可能性あり

TEL:0898-34-7155(代表)

８月7日(土)より一週間限定！
シネマ尾道 (広島県尾道市)

TEL;0848-24-8222