
シネマ5の田井さんと、映画について、人生について、 たーくさん話しました。

シネマ5の由来は、市内にできた5番目の映画館という意味でつけたものらしいですが、1から4までの映画館はすべて閉鎖してしまったんだとか。(『映画館との作り方』より) 作品のラインナップは、メジャ-といえるものから、インディーズまでものすごく幅が広いという印象を持ちました。


「多くの劇場が、観客にお金を払ってもらうまで、が最終目的になってしまっている。だから上映中の作品のチラシを置いてる劇場は本当にわずか。僕は劇場を初めてから、ずっと上映中の作品のチラシを置いている。なぜなら、観客にとっては、映画を見てからが、始まり。劇場を出て、その余韻に浸りたいときに、チラシも何もなく、あるのは有料のパンフレットだけ、、というのは、劇場側の押し売り。観客はその映画を、へたしたら10年も心に残しているかもしれないんだから。」 上記は、田井さんのお話を記憶を頼りに書いたものですが、「映画館は、映画を見せるためのプロであるべき」というこだわりをヒシヒシと感じました。 たかこ
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