今朝は、家の近所に立っている防災無線のミサイル発射放送で目を覚ましました。
前回は、初めてのことだったのでアタフタしましたが、二回目になると「またか…」と寝直そうとする体たらく。
警戒心の「け」の字もない(笑)
あまり騒ぎ過ぎてもよくありませんが、自分のところは大丈夫だろうと、慣れてしまうのも問題ですよね。
仮に、家の近くに飛んできたらひとたまりもないのでしょうから…
ところで、私は戦争映画が苦手です。
映画自体が、あまり好きではないのですが、語学学習の足しになればと月に4本くらいはDVDを借りて観ます。
(効果はあまりないんですけどね…)
主に、ドイツ語と英語の作品を半々くらいで観ます。
ドイツの戦争映画はやはり、第二次世界大戦を扱ったものが多く、例のちょび髭の人とその周辺の人たちが題材になることが多いようです。
それから、戦争映画のカテゴリーからはズレるかもしれませんが、ベルリンの壁を題材にした作品も多いです。
物理的にも政治的にも、東西に分断されてしまった人たちのエピソードを目にすると、とても胸が痛みます。
ある意味、ホラーやサスペンス映画より観るのが怖いです。この世で一番怖いのは人間による暴力(精神的なものも含めて)だということが身に沁みます。
平和で豊かな時代の日本に生まれたことに、つくづく感謝します。
さて、そんなふうにDVD鑑賞をしている中で、ドイツの俳優さんのゼバスティアン・コッホSebastian Kochさんという方を知りました。
アカデミー賞を受賞したこともあり(《善き人のためのソナタ(原題:Das Leben derAnderen)》(2006、ドイツ))、ハリウッドでも活躍している(《ダイ・ハード/ラストデイ(原題:A Good Day to Die Hard)》(2013、アメリカ))実力派俳優さんです。
この方の画面での存在感は、ドイツという国が持つ文化や国民性あるいはドイツ文学を体現するようで、一種独特の雰囲気があります。
まさに「ドイツ的」という言葉が当てはまると思います。
日本のマスコミではあまり取り上げられませんが、素敵な俳優さんだと思います。
この方の朗読CDを持っているのですが、低めの声で素朴に発話されるドイツ語の響きや、言葉の流れが耳に優しい音楽を聴いているようで、とても好きです。
(多分、好みが分かれると思うので、特にオススメはしませんが。)
この方の主演されている《オペレーション・ワルキューレ(原題:Stauffenberg)》(2004、ドイツ)というテレビ映画があります。
実話に基づいたお話で、例のちょび髭の人を暗殺しようとして、返り討ちにあってしまった気の毒な方を扱っています。
ハリウッドでも同じ題材で映画が作られました。《ワルキューレ(原題:Valkyrie)》(2008、アメリカ)
こちらは、トム・クルーズさんが主演をなさっています。
私はゼバスティアンさんが演じる本家本元の方を観ていたのですが、情けないことに途中で恐怖のあまり観られなくなりました。
もともと、戦争映画が苦手だということもあるのですが、ちょび髭の人の暗殺には失敗してしまうし、その後は銃殺されてしまう役なんですもの…OMG
演技だと分かっていても、最後まで観られませんでした。(どうせ私はチキンです。申年だけど…)
トム・クルーズさんの方なら最後まで観られたのかもしれませんね。
それにしても、ゼバスティアンさんが演じられる役って、幸薄いものが多いような気がします。
家族と離れ離れになってしまったり(《トンネル(原題:Der Tunnel)》(2001、ドイツ))、恋人が自殺しちゃったり(《善き人のためのソナタ》)、自分が処刑されてしまったり(《ブラックブック(原題:Zwartboek)》(2006、オランダ))、遺体を船の上から海に捨てられたり(《シーウルフ(原題:Der Seewolf)》(2009、ドイツ))、《ダイ・ハード》では派手に爆死してましたし。(これは最後まで観られました。)
私は勝手に、ゼバスティアンさんに親戚の叔父さんに対するような親近感を抱いているので、演技だと分かっていても幸せになって欲しいと願ってやみません。
(好みのタイプではないのですが、思わず応援したくなる感じです。)
俳優というお仕事なので、いろんな役をやらなければならないのは分かっていますし、演じるゼバスティアンさんを作品の中で観られるのはとても嬉しいんですけどね。
ドイツのテレビドラマでは、妻がいながら不倫をする夫の役を演じられていました。
自分の不倫のせいで、妻が愛人を殺してしまうのに、その動機を理解できないというダメ男を好演。(こういうストーリー展開というか、人物の描き方は本当にドイツ的です。)
なまじ演技力が素晴らしいので、どんな役でもこなしてしまうのが、ファンとしては何とも言えないです。
「そんな役やらないで~!でも上手い~!涙」
個人的には、《飛ぶ教室(原題:Das fliegende Klassenzimmer)》(2002、ドイツ)と《Rennschwein Rudi Russel 2》(2007、ドイツ)に出ているゼバスティアンさんが好きです。
単純だと言われても、皮相だと言われてもいいです。
私は幸せに暮らすゼバスティアン叔父さんが観たいです!(笑)
前回は、初めてのことだったのでアタフタしましたが、二回目になると「またか…」と寝直そうとする体たらく。
警戒心の「け」の字もない(笑)
あまり騒ぎ過ぎてもよくありませんが、自分のところは大丈夫だろうと、慣れてしまうのも問題ですよね。
仮に、家の近くに飛んできたらひとたまりもないのでしょうから…
ところで、私は戦争映画が苦手です。
映画自体が、あまり好きではないのですが、語学学習の足しになればと月に4本くらいはDVDを借りて観ます。
(効果はあまりないんですけどね…)
主に、ドイツ語と英語の作品を半々くらいで観ます。
ドイツの戦争映画はやはり、第二次世界大戦を扱ったものが多く、例のちょび髭の人とその周辺の人たちが題材になることが多いようです。
それから、戦争映画のカテゴリーからはズレるかもしれませんが、ベルリンの壁を題材にした作品も多いです。
物理的にも政治的にも、東西に分断されてしまった人たちのエピソードを目にすると、とても胸が痛みます。
ある意味、ホラーやサスペンス映画より観るのが怖いです。この世で一番怖いのは人間による暴力(精神的なものも含めて)だということが身に沁みます。
平和で豊かな時代の日本に生まれたことに、つくづく感謝します。
さて、そんなふうにDVD鑑賞をしている中で、ドイツの俳優さんのゼバスティアン・コッホSebastian Kochさんという方を知りました。
アカデミー賞を受賞したこともあり(《善き人のためのソナタ(原題:Das Leben derAnderen)》(2006、ドイツ))、ハリウッドでも活躍している(《ダイ・ハード/ラストデイ(原題:A Good Day to Die Hard)》(2013、アメリカ))実力派俳優さんです。
この方の画面での存在感は、ドイツという国が持つ文化や国民性あるいはドイツ文学を体現するようで、一種独特の雰囲気があります。
まさに「ドイツ的」という言葉が当てはまると思います。
日本のマスコミではあまり取り上げられませんが、素敵な俳優さんだと思います。
この方の朗読CDを持っているのですが、低めの声で素朴に発話されるドイツ語の響きや、言葉の流れが耳に優しい音楽を聴いているようで、とても好きです。
(多分、好みが分かれると思うので、特にオススメはしませんが。)
この方の主演されている《オペレーション・ワルキューレ(原題:Stauffenberg)》(2004、ドイツ)というテレビ映画があります。
実話に基づいたお話で、例のちょび髭の人を暗殺しようとして、返り討ちにあってしまった気の毒な方を扱っています。
ハリウッドでも同じ題材で映画が作られました。《ワルキューレ(原題:Valkyrie)》(2008、アメリカ)
こちらは、トム・クルーズさんが主演をなさっています。
私はゼバスティアンさんが演じる本家本元の方を観ていたのですが、情けないことに途中で恐怖のあまり観られなくなりました。
もともと、戦争映画が苦手だということもあるのですが、ちょび髭の人の暗殺には失敗してしまうし、その後は銃殺されてしまう役なんですもの…OMG
演技だと分かっていても、最後まで観られませんでした。(どうせ私はチキンです。申年だけど…)
トム・クルーズさんの方なら最後まで観られたのかもしれませんね。
それにしても、ゼバスティアンさんが演じられる役って、幸薄いものが多いような気がします。
家族と離れ離れになってしまったり(《トンネル(原題:Der Tunnel)》(2001、ドイツ))、恋人が自殺しちゃったり(《善き人のためのソナタ》)、自分が処刑されてしまったり(《ブラックブック(原題:Zwartboek)》(2006、オランダ))、遺体を船の上から海に捨てられたり(《シーウルフ(原題:Der Seewolf)》(2009、ドイツ))、《ダイ・ハード》では派手に爆死してましたし。(これは最後まで観られました。)
私は勝手に、ゼバスティアンさんに親戚の叔父さんに対するような親近感を抱いているので、演技だと分かっていても幸せになって欲しいと願ってやみません。
(好みのタイプではないのですが、思わず応援したくなる感じです。)
俳優というお仕事なので、いろんな役をやらなければならないのは分かっていますし、演じるゼバスティアンさんを作品の中で観られるのはとても嬉しいんですけどね。
ドイツのテレビドラマでは、妻がいながら不倫をする夫の役を演じられていました。
自分の不倫のせいで、妻が愛人を殺してしまうのに、その動機を理解できないというダメ男を好演。(こういうストーリー展開というか、人物の描き方は本当にドイツ的です。)
なまじ演技力が素晴らしいので、どんな役でもこなしてしまうのが、ファンとしては何とも言えないです。
「そんな役やらないで~!でも上手い~!涙」
個人的には、《飛ぶ教室(原題:Das fliegende Klassenzimmer)》(2002、ドイツ)と《Rennschwein Rudi Russel 2》(2007、ドイツ)に出ているゼバスティアンさんが好きです。
単純だと言われても、皮相だと言われてもいいです。
私は幸せに暮らすゼバスティアン叔父さんが観たいです!(笑)
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