頑張れ!鹿島アントラーズ‼

願いはひとつ「カシマの勝利」
そんな人達に読んでもらいたいブログです。

鹿島らしさとは?

2021-09-23 23:19:10 | 日記
アントラーズリポートを改めて見直してみました。
PLAYERS EDITION #1 は小笠原です。
その中で彼はキャリアを重ねて得たものを次のように語っています。
「一生懸命やるとか、戦うとかはもちろん当たり前なんだけど、それ以外に相手が何をしようとして何を狙っているかとか、自分たちはどこを突けばいいかとか、何ていうのかなぁ、将棋に近い感じですかね」
これを聞いて、流石は小笠原、と感心して気が付いたのですが、これってまさに「鹿島らしさ」だなと。
この感覚をチームとして体現できるようになったとき、憎らしいほど強い鹿島が帰ってきたといえるのでしょう。
とりわけ責任感の強い三竿は背負っているものの重みに耐え、期待に応えようとする「孤独な闘い」をするのではなく、試合に、サッカーに純粋に集中してみたらよいのではないでしょうか。
ピッチの上でいま何が起こっているのか?相手の狙いはどこか?自分がいま成すべきことは何か?
もちろんその中でキャプテンとして味方を鼓舞するために激しいプレーで闘志を見せることが必要な場面もあるでしょう。
時には味方に対する怒りを目に見える形で表現することもあると思います。でも、それらは全て考え抜かれた行動で、単なる感情ではありません。

三竿には期待に応えられるだけの能力があると信じています。
鹿島の復活にはキャプテンの絶大な影響力が必要です。ピッチ上の頭脳となって頑張ってください。そして必ずタイトルを獲りましょう。
頑張れ三竿!


頑張れ!鹿島アントラーズ!!



9/22 対川崎フロンターレ Jリーグ第32節反省会

2021-09-23 08:59:22 | 日記
悔しさでいっぱいでしたが、一晩寝たら気持ちも少し落ち着きました。
前回対戦の時よりもチームとしての力の差は格段に縮まりました。
というより、上回っていました。理由は、川崎の主力選手流出とピトゥカの定着だと思います。
試合を通して、我々は狙ったサッカーがほぼ出来ていたし、機能していた。
彼らは狙ったサッカーは出来ていなかったし、機能していなかった。そしてそれを流れの中で打開する能力がピッチ上の選手になかった。
マルシーニョはしっかりマークについてスピードに乗らせなければ今のところはほぼ仕事ができないことを証明したので他のチームも同じように守るようになることでしょう。
家長にも仕事をさせませんでした。安西が凌駕していたこともありますが、強力だったフィジカルが衰えを見せ、プレッシャーを受けた時にほんのわずかですが、体の軸がブレてコントロールが乱れていたように見えました。
いい歳だし、いよいよ天才も終わりの始まりかな、という印象を受けました。
以前のような圧倒的な川崎を作るには中盤の選手のクオリティがポテンシャルも含めて少し足りないような気がするのできっと時間がかかるのだろうと思います。
弱体化するという意味ではありませんが、以前のように○○連勝、なんてチームには少なくとも2-3年はならないのではないか、という意味です。

一方で、鹿島の方は、名古屋・福岡に負けて以降、急速に改善されているようです。特に攻撃。
何日か前のブログでも書きましたが、スピード感が増し、クロスに対してゴール前に飛び込む人数が増えました。
決定機やその一歩手前位のシーンは非常に増えています。
この要因はピトゥカがゲームをコントロールするようになったことが大きいように思います。
彼の正確かつリズムを変える縦パスやドリブルが相手に脅威を与え続けています。
これにより、味方がゴール前に飛び込む環境が整いました。
あとは、サイドにスピード豊かな強力なドリブラーでもいると川崎を超えるような手の付けられない強さを見せることになるのでしょう。

昨日の試合に限って言えば、ベンチも含めて最近勝ち慣れていないところが出てしまったのかなという気がします。
先制点を取るまで前線からのプレッシャーをかけ続けて飛ばしていたので、守備の能力を維持しつつ、もう少し攻め急がずにマイボールの時間を長くする工夫をすべきだったように思います。
ただ、ベンチメンバーは追いかけることを前提にした構成だったので難しいところかもしれません。
遠藤や林を入れておいてボールキープによる逃げ切り、または5バックの選択肢がなかったのは残念でした。
しかし、確実に力は上がってきています。
軸がようやく定まったので、戦い方に慣れてくれば自然と結果はついてくることでしょう。

で、更に強くなるためのスピード豊かな強力なドリブラーって誰?というところですが、カイキ?安西?いやいや、松村じゃないでしょうか。
彼の成長が今後の鹿島のレベルアップに重要なファクターになるのではないかと感じます。
静と動、ナナメとタテの使い分けができるようになれば見違えるように変身するはず。
期待しているぞ、頑張れ松村!


頑張れ!鹿島アントラーズ!!