●自転車で走ってたら、風が吹いているはずなのに止まって感じました。
よく考えたら追い風なので、風と同じくらいの速さで走ったら止まって感じるんですよね。
まあ、不思議なことじゃないんですが、ちょっと不気味でした。
●夏なので、ちょっと怖い体験談を。
中学生くらいの頃の話です。
ある夜、普通に寝ていました。
ふと、意識だけが覚醒し、体が感電したように動きませんでした。
(あ、コレが金縛りか。気持悪い…。)
そのくらいに思っていたんですが、だんだん足のほうからずしり、と重たくなってきたんです。
(え?な、なにこれ、え?え?もしかして、なんかいる?)
なんか、とはもちろん幽霊。
急に恐ろしさがこみ上げてきたんですが、ふと以前見たテレビで、「霊がいる、と思った場合、どんなに怖くても目を開けてはいけない」と見た記憶があって、こらえていました。
でも、重たい部分が徐々に上半身に広がってきて、恐怖は膨らむばかり。
人間って、目を開けてはいけないのに、目視しないと恐怖が膨らむんですね。
(うわ…!無理、開けちゃう!)
思わず目が開いてしまった。
その目に映ったものは、目。
黒ヒョウとか、ヤマネコとか、そういう獰猛なネコ科の動物に見えました。
声が出ない!叫びたいのに、全く声が出なかったんです。
再び目を閉じて、その“黒ヒョウ”から逃れようと体を動かそうとしました。
体はまだ金縛りが解けておらず、全力で動こうとしてもビデオのスローモーションみたいにしか動けませんでした。
それでも、ベッドから落ちれば痛みで金縛りが解けないかと思い、ベッドから落ちようとしました。
何とかベッドから体が半分くらいはみ出たので、落ちて金縛りが解けると思ったんです。
しかし。
落ちるのもスローモーション。痛くもかゆくも無い。
(ああ、もう終わった。食われる。)
そう思った瞬間、恐怖と尋常じゃない汗を残して、金縛りは解けました。
それからというもの、霊は見てはいませんが、たまに金縛りに会うようになってしまった。
あまりいい思い出ではない不思議な体験でした。
よく考えたら追い風なので、風と同じくらいの速さで走ったら止まって感じるんですよね。
まあ、不思議なことじゃないんですが、ちょっと不気味でした。
●夏なので、ちょっと怖い体験談を。
中学生くらいの頃の話です。
ある夜、普通に寝ていました。
ふと、意識だけが覚醒し、体が感電したように動きませんでした。
(あ、コレが金縛りか。気持悪い…。)
そのくらいに思っていたんですが、だんだん足のほうからずしり、と重たくなってきたんです。
(え?な、なにこれ、え?え?もしかして、なんかいる?)
なんか、とはもちろん幽霊。
急に恐ろしさがこみ上げてきたんですが、ふと以前見たテレビで、「霊がいる、と思った場合、どんなに怖くても目を開けてはいけない」と見た記憶があって、こらえていました。
でも、重たい部分が徐々に上半身に広がってきて、恐怖は膨らむばかり。
人間って、目を開けてはいけないのに、目視しないと恐怖が膨らむんですね。
(うわ…!無理、開けちゃう!)
思わず目が開いてしまった。
その目に映ったものは、目。
黒ヒョウとか、ヤマネコとか、そういう獰猛なネコ科の動物に見えました。
声が出ない!叫びたいのに、全く声が出なかったんです。
再び目を閉じて、その“黒ヒョウ”から逃れようと体を動かそうとしました。
体はまだ金縛りが解けておらず、全力で動こうとしてもビデオのスローモーションみたいにしか動けませんでした。
それでも、ベッドから落ちれば痛みで金縛りが解けないかと思い、ベッドから落ちようとしました。
何とかベッドから体が半分くらいはみ出たので、落ちて金縛りが解けると思ったんです。
しかし。
落ちるのもスローモーション。痛くもかゆくも無い。
(ああ、もう終わった。食われる。)
そう思った瞬間、恐怖と尋常じゃない汗を残して、金縛りは解けました。
それからというもの、霊は見てはいませんが、たまに金縛りに会うようになってしまった。
あまりいい思い出ではない不思議な体験でした。