<フィギュアスケート:ジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第7戦アルメニア大会>◇12日◇エレバン◇女子フリー
ロシアの14歳で注目を集めるアレクサンドラ・トルソワが、また規格外の偉業を成し遂げた。
ショートプログラム首位で臨んだフリーの冒頭に、国際スケート連盟(ISU)公認大会では女子で初めてとなる4回転ルッツに成功。
フリーもトップの146・81点を記録し、合計221・00点で優勝した。日本の横井ゆは菜(18)は184・09点の3位、荒木菜那(16=ともに愛知・中京大中京高)は165・80点で5位となった。
トルソワが現在の4回転の最高難度にたどり着いた。アクセル(4回転半)を除いた5種類のジャンプで、最も基礎点が高いルッツ(基礎点11・50点)。平昌五輪金メダリストのザギトワらと同門の14歳は、冒頭で高さのある4回転ルッツを成功させた。出来栄え点は+-0。だが、男子でも世界王者のネーサン・チェン(米国)ら数人しか成功させていない大技を決め、世界に衝撃を与えた。
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14歳トルソワの衝撃 女子初4回転ルッツ成功でV
ロシアの14歳で注目を集めるアレクサンドラ・トルソワが、また規格外の偉業を成し遂げた。
ショートプログラム首位で臨んだフリーの冒頭に、国際スケート連盟(ISU)公認大会では女子で初めてとなる4回転ルッツに成功。
フリーもトップの146・81点を記録し、合計221・00点で優勝した。日本の横井ゆは菜(18)は184・09点の3位、荒木菜那(16=ともに愛知・中京大中京高)は165・80点で5位となった。
トルソワが現在の4回転の最高難度にたどり着いた。アクセル(4回転半)を除いた5種類のジャンプで、最も基礎点が高いルッツ(基礎点11・50点)。平昌五輪金メダリストのザギトワらと同門の14歳は、冒頭で高さのある4回転ルッツを成功させた。出来栄え点は+-0。だが、男子でも世界王者のネーサン・チェン(米国)ら数人しか成功させていない大技を決め、世界に衝撃を与えた。
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14歳トルソワの衝撃 女子初4回転ルッツ成功でV