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生活保護を受けるのは恥ずかしい?知っておくべきセーフティーネットの現状

2021年05月28日 00時05分45秒 | 本日の我が家の話題

あくまでも個人的意見ですが、生活保護費を物資で支給とか、プリペドカードで管理とか、税金の無駄遣いのような意見をよく耳にしますが、何か勘違いされている方が多いように思えてなりません。
健康状態や障害違い、家族構成等々、人それぞれ生活必需品は全く違うにもかかわらず、はたして現物支給には、どれだけの人出と時間があれば実現できるんだろう?
確かに色々配慮もしてくれますが、毎月の少ない保護費の中で、とにかく暮らすように言われ、年金や仕送り、給料は勿論、多少の臨時収入も基本の支給額から引かれるのが生活保護。
病院代は無料というところや、国民の税金から出ている事に批判や嫉妬のような意見も聞かれますが、実際は支給額は年々減るばかり、薬も処方薬の量が制限されてからは、自己負担は増えるばかり、今まで室生だったものも有料に、想定外の出費などがあっても、公的には一時的援助や保護費の前払い(借り入れ)等の制度も一切ないとの話も聞きます。

障害や病気によっては、病院で処方される薬以外にも必要な薬や、道具、医療品など、思いのほか実費の負担があっても、決めれれた病名や相当な重症でなければ支援の対象にならない事も多々あります。

特にコロナ禍ではマスクやステイホームに寄る体調の悪化や精神的な病いも増加しているのも事実。

生活保護を受給するには、多くのモノをうしなった、もしくは失う事が必須条件。

生活保護受給者に少額でも支給額に上乗せ支援の手が及べば、この記事にもあるように生活費として、世の中にお金は回るのではないでしょうか?

食用品の半額探しが日常の方が、早仕舞いのお店で正規の値段で食用を買いに行けるかもしれません。
電気代節約の為、スーパーや病院や公園等で日中を過ごしている方たちが、自宅でTVを見ていられるかもしれません。

生活保護を悪用しているごく1部の人達のニュースや噂話をを見聴きして、生活保護受給者を悪人扱いしたり卑下したり、自分よりも得してると言うのはのは、生活保護の制度の現実を知らなさすぎると思います。
まるで知識の無さを自らさらしてようにさえ思えてなりません。

物資として配給となった時の手間や人員の確保や、その人たちの給与を考えると、行政的には決まった金額を支給して、この中で1ヶ月ずるしないで暮らしてくださいと放置する方のが、今は得策だと言う考えなのだと思います。

もっと丁寧にコロナ禍のような場合には、臨機応変対応してくれるようなしっかりしたシステムであって欲しいと願うばかりです。

受給までの壁も高く、受給してからの規制もあいまいで、決して最後のセーフティーネットと言うには、程遠い気がします。

生活保護があって、生きててよかった、又元気に働きたいと思えるような制度である事を心から希望します。みや

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