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青い森の贈り物

青函連絡船八甲田丸のスクリューは「可変ピッチ」仕様

日本列島を縦断した台風は、オホーツク海へ遠ざかりました。
みなさんのお住いのところは、大丈夫だったでしょうか。
私は、朝の通勤時、風雨ともに強く、スーツと靴が濡れてしまい、一日中不快な思いをしました。

さて、今日もブログネタはメモリアルシップ「八甲田丸」で行きます。

係留そばに展示されている「可変ピッチ」仕様のスクリューです。


そばにもう一基展示されていますが、こちらは、横置きとなっています。
八甲田丸は、スクリューを2基装備していました。


可変ピッチとは?
スクリューの羽根の角度を変えることができるということです。
ピッチを変えることで、推進力を大きくしたり、小さくしたりとできます。
大きな船を動かすためには相当な力が必要となります。
この可変ピッチにより、巡航速度に達するまで少しずつピッチを変化させることで、効率的な燃料消費に役立ったのではないでしょうか。
この「可変ピッチ」という技術、昭和39年当時を考えるとすごい事なのでしょうか?
とにかく、私個人、とてもとても感動しております。

元機関長の葛西氏によれば、青森-函館間を3時間50分、ドラム缶約400本?って言ったような・・・




いよいよ船内へ・・・



船内では、このお二方がお出迎えです。

「おぉ、懐かしい!」
青森の小中学校の修学旅行は連絡船を使って北海道へ、古川市場や駅中、駅周辺はどこもこんな感じだったと記憶しています。

続く・・・

※青函連絡船について、スペックなどで誤りがありましたら、コメントをください。訂正をします。
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