久しぶり、新雪の朝を迎えました。
10センチ程の積雪です。
どこか湿った感じの雪。
サラッと乾燥した雪ではなく、水分を含んだ雪、春先に見られる雪のようです。
さて、あまり気にならない程度の寒さから、近所に野鳥の観察に出かけました。
お目当ては、白鳥と鴨です。
二羽の鴨、餌を食べているのでしょうか?
盛んに水面上で嘴をパクパクと動かしながら、泳いでいます。
一方、近くの数羽の白鳥たちは、大きな体で勢いよく泳ぎ回っています。
羽を広げたり、あるいはぐるぐる回ったり、時々、一羽の白鳥がもう一羽の白鳥を追っかけたりしていました。
遊んでいるようには見えません。
白鳥たちは、越冬のために毎年同じ場所にやってくるのですが、ここは街の中。
餌がほとんどありません。
積雪が少ない時期は田んぼで落穂を食べているのですが、今はどうしているのでしょうか?
特に、今年のような大雪の場合は、食べ物を探すのにひと苦労でしょう。
餌の心配をしてもどうしようもありません。
人間の姿を見つけると近寄ってくるのですが、ただ見守るだけです。