こんにちは、マダム青い森です。
私達が住む青森県にはおいしいものがたくさんありますが、
季節限定のものも多数あります。
風間浦村のあんこう、
大鰐町の大鰐温泉もやし、
深浦町のふかうら雪人参など。。。
三沢市の三沢ほっき丼はこの時期恒例のお楽しみ!
ほっきは、北海道でも獲れるのでマダムもよく知っています。
しかし、産地によって漁期が違うんですね。
苫小牧(北海道)の漁期が7~4月
三沢(青森県)の漁期が12月~3月
相馬(福島県)の漁期が1月~6月
ほっき丼は食べたことがあるけれど、
自分でさばいたことがなかったマダム。
主婦として一歩前進したい。。。
ということで、特訓してみました!
用意したほっきはどーんと10キロ、25個。
おいらせ町産、(たぶん)黒ほっきです。
活(カツ)なので貝が開いたり、何かが出てきたり。。。
ぶっちゃけ怖い!
いかんいかん、やる前から弱音を吐いたらダメだ!
以前、自宅でホタテほやき教室をやった時は、
オットが鬼軍曹でしたが、今回はひとりで頑張ることに。
ネットで調べたさばき方の紙を用意して。。。
恐る恐るシンクに移動させます。
箱に残ったほっき君が時々、何か言って(?)います。
こ、怖い!
ほっきはたくさん砂が入っているらしく、
さばきながら砂をとってゆきます。
箱から取り出すと、底にも砂。
結構残ってて驚き!
ナイフを使って、とにかく殻から外そう!
ネットで調べた通り、貝のスキマから貝柱を外します。
最初はどこに貝柱があるのかわからず、苦闘しましたが、
だんだんコツをつかんでスイスイ外していきます。
要領をつかんできて、少しウキウキ♪♪♪
身とひもを分けて、刺身用に切っていたら、
え? なんか出てきたよ?
なにこれ? キモイ!
ぎゃー、寄生虫か??
半狂乱でネットで調べたら。。。
桿晶体(かんしょうたい)なんだって。
貝が食べたものの消化を助ける役割を果たす器官だそう。
食べても問題ないらしく、平常心に戻る(笑)。
というわけで、
身、貝柱、ひもの3パートに分類成功!
この後、湯通しして刺身でいただきましたが、
おいしかったけど、見た目がものすごく悪い!
写真を撮る気がなくなるくらい汚い(泣)!
どうしてこうなっちゃうの?
今回のさばき方特訓は終わりましたが、
マダムの修行は続く。。。