65歳から初めるクラシックコンサート

クラシックコンサート初体験の65歳がレポートします❗️

生オケ・シネマ チャップリン『モダン・タイムス』

2025-02-04 13:20:56 | 映画
(チャップリン作曲の『Smail』です)

2月1日、僕はチャップリンの映画『モダン・タイムス』を観てきました。
しかも、なんと、生オーケストラの伴奏付き。
とっても贅沢な、上映会となりました。


場所は、兵庫県立芸術文化センター(兵庫県西宮市)大ホール(リンクあります)です。阪急電車西宮北口の南改札口をでます。
こんな時計台がありました。


そこから遊歩道を歩いて5分。段差無しで芸術文化センターに到着。

中に入ると、そこが大ホールの1階となっています。

(上の写真、建物の中。右側に大ホール入口があります)

今回僕は、2階の桟敷席とでも言いましょうか、そこに座りました。


(劇場の中は圧巻。客席は開演前には9割がた埋まっていました)

今回演奏するオーケストラは、この芸術文化センターの専属オーケストラ、
『兵庫芸術文化センター管弦楽団』
指揮は竹本泰蔵さん。
僕は案内のチラシを見てびっくりしました。
今回のコンサートマスターは、わざわざ、新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター、西江辰郎さんを招いての演奏。
えっ、マジか?😯
口の悪い人ならば、『たかが、映画の伴奏だろ?』
と、けなされそうですが……。
これはそんな安直な上映会ではなさそうだ、と思いました。
***
僕は、チャップリン映画は大好きで、何回か、劇場の大スクリーンで鑑賞したことがあります。ご承知の通り、チャップリン映画の多くは『サイレント、無声映画』です。
映画とオーケストラのコラボ、と、簡単に言ってしまいそうですが、まてよ……
これって、各シーンの音楽を入れるタイミングって、どうするんだろう?
ましてや、チャップリン映画は、その音楽で、複数の人物の会話、抑揚を表現することすらあるのです。
スクリーン上の人物の動きや会話の様子。
それと、音楽が、ピッタリと合わないと、これはもう、大変なことになります。
映画そのものを台無しにしかねないのです。
それをわざわざ、『フルオーケストラ』『生演奏』でやろう‼️、というのです。
ステージ上には、指揮台のすぐ前に、指揮者専用のモニターがありました。

どうやら、これをチェックしながら、タイミングを取るようです。
ちなみに、こんなリンクを見つけました。

新日本フィルのチャップリン生オケシネマ紹介
このホームページを見ると、すでに、新日本フィルではチャップリン映画とオーケストラのコラボを、何回か経験しているのですね。それで、新日本フィルのコンサートマスターにゲストで来てもらったようです。さあ、拍手の中、指揮者とオーケストラが舞台へ。いよいよ上映始まります。(次回へ続く)

***

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (beerglass500)
2025-02-04 14:20:15
これは凄すぎる!
返信する
Unknown (aokizaka65)
2025-02-05 10:15:04
>beerglass500 さんへ
>これは凄すぎる!... への返信
コメントありがとうございます 。ホンマにすごすぎました。
返信する

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