2025年が明けて、もう1月下旬です。あっという間ですね。
今年僕は65歳になります。
そんな僕が、1月12日の日曜日、
生まれて初めて、NHK交響楽団
のコンサートを聴きに行ったのです。
プログラムは新年にふさわしい、『ウィンナワルツ』の名曲たち。
場所は兵庫県西宮市にある、
『兵庫県立芸術文化センター』KOBELCO大ホール
僕はこのコンサートホールすら初めてです。
実は兵庫県民でありながら、兵庫県立芸術文化センターは、ことし65歳になる、今まで、行ったこともなかったのです。
初めての場所、初めてのホール、そして初めてのN響。
初めてづくしで、前の夜は、なんだか緊張して眠れませんでした。
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会場へのアクセスについて。
僕が住んでいるのは兵庫県神戸市西区。まず、神戸の中心地、三ノ宮へ出ます。そこから阪急電鉄、登り電車に乗り換え、西宮北口へ。この駅は特急の停車駅です。僕は時間に余裕があったので、三ノ宮から、座っていける各駅停車に乗りました。それでも時間は20分かからなかったかな。
西宮北口駅を降りて南側へ歩きます。
案内表示に導かれて、歩くこと5分で、芸術文化センターの2階に到着。
『えっ、もう着いたの?』と、方向音痴の僕でも迷わず行けました。
ここが大ホールの1階部分になるのですね。
さて、初めてなので、ちょっとホール内を探検。
1階に降りてみます。
正面玄関の前には、ちょっとした公園のスペースがあります。
ちゃんと座れるようになっているのは嬉しい配慮ですね。
ピロティスペースでは、女の子たちが、一生懸命ダンスの練習をしていました。
さて、あらためて正面玄関からホールへ入ってみましょう。
入口には、このホールの芸術監督である、あの、『佐渡裕、マエストロ』の看板がお出迎えしてくれます。
この日はいいお天気になりました。
3日ほど前の週間予報では、日曜は雨の予報だったので、「傘を指していくのかぁ〜」
と心づもりしておりました。このホールのエントランスには、ものすごい数の傘スタンドが用意されていて、「これなら雨降りでも大丈夫だな」と思った次第。
更には、コンサートホール各階にトイレとコインロッカー、ウォーターサーバーが設置されております。
この日はずいぶん寒かったので、ぼくは、アウトドア用防寒ジャケットを着ていきました。結構かさばるので、このロッカーに入れておきました。
さて、いよいよ大ホールの座席に座ってみます。
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大ホールの座席に座ってみると、まず、その空間の高さにびっくりしました。
なにせ、僕の座っているのは3階席。このホールは4階席まであります。
見下ろすと、まるですり鉢の底のようなところに1階席。そしてその前方にオーケストラの舞台があります。
このホールでまず印象的なのが
『木、ウッド、の温かで優しい色合い』
舞台の後ろには壁一面に木材が貼られています。
これは装飾のためというより、音を反響させて、より良い響きを観客に届けようと言う狙いでしょうね。
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さて、開演のブザーが鳴り、いよいよコンサートが始まります。
観客の拍手に迎えられて、N響の楽団員たちがステージへ。
最後に指揮者が現れ、会場からは更に一段大きな拍手が。
指揮者が観客に一礼し、楽団員の方に向き直ります。
さあ、始まるぞ、N響の『こうもり序曲』が‼️
(次回へ続く)
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