あぽまに@らんだむ

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グレートウォール(2016年)

2020年06月14日 | 映画関係

 

 

 

<グレートウォール>


漸く観ました。以前から何とかして観たいと思ってたので念願叶ったという感じです。
映画館に行きたかった作品でしたが、仕事の都合上行けなかった作品です。
火薬を求めて仲間と旅をして来たウィリアム(マット・デイモン)が、
国の為に命を賭けて闘う人々を観る内に感化され、つい協力しちゃう話。


ウィリアムは名前の所為か弓の名手。弓3本を使ってお皿を柱に撃ち付けちゃう腕前。
そんな彼ですが、今迄は食べる為、お金の為にしかその弓を引かなかったのですが、
壁(万里の長城)の隊長に馬賊から助けられ、彼等の闘いを見せ付けられます。
敵は古代から60年毎にやって来る怪物達。
緑の身体と血を流し、女王に率いられ人も仲間も喰らい尽くす。
そして食物を怪物の女王に食べさせ続け、腹一杯になったら人類は終わりと言われている。
そんな怖ろしい話、初めて聞いたんだけど・・・。
怪物も異形で、変な処に目が在って、歩兵と重歩兵と何種類も居るんですよ。
実際に考えてみると凄く怖い。
1匹でも壁に昇られると、誰も殺せないんです。
ウィリアムと相棒のトバールが偶然捕縛されていた処を逃げ出し怪物を倒した為、
彼等は援軍として迎えられます。そんな簡単に・・・。
可愛い女将軍との遣り取りなんかも有って最後は一件落着になるんですけど、
(はしょり過ぎたかな)私的には若い兵士が振り返って〇〇する処なんて、
本当に胸熱で涙無しでは観られませんでした。何もそんな若い身空で・・・。


配役も凄く豪華。
マット・デイモンが主役なのもそうですが、
キングスマン・ゴールデンサークルでウィスキーを演じたペドロ・パスカルが相棒。
大陸では有名なアンディ・ラウが軍師役。
美人なリン将軍には、パシフィック・リム アップライジングで、
美人社長を演じたジン・ティエンが起用されてます。
ジン・ティエンはキングコング 髑髏島の巨神にも出演してました。
そんな豪華な配役で彩られた映画ですので、・・・・。おっと。
忘れちゃいけない。
何とこの映画に商人バラード役にウィリアム・デフォー様が出演しているんですよ!
最初観た時、こんな端役にデフォー様が出る筈無いと思うくらいで吃驚しました。
おまけにあんな終わり方するなんて・・・。
まぁ、デフォー様だから仕方無いですね。デフォー様だから(二回言った!)。


兎に角、セットが凄い!お衣装も凄い!スケールもデカい!
日本じゃ何で売れなかったんだろう。
やっぱりこの規模をやるには、LOTRのように4時間近い時間が必要だったんじゃないかな!
2時間無いんですよ。この映画。吃驚。
あれよ、あれよ、と視聴者を置いて話が進んで行くので、其処が寂しかった。
私的にはリン将軍が可愛くて美人で勇気があって生きてたから良い映画でした。
マット・デイモンもタフで救世主っぽくなってたけど、私はただの通り縋りでいいと思う。
結局友達選んでいい話だな~になったし。
評価が低いのは気にせず、エンターテイメントとしては楽しめました。
あの怖い怪物は本当、指輪物語以来だよ、人間敵わないよ・・・。

 


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