あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

ドクター・ドリトル(2020年)

2020年06月19日 | 映画関係

 

 

 

 

 

<ドクター・ドリトル>


※ネタバレが有りますので、まだ視聴されてない方は自己責任で回避して下さい。
大丈夫な方のみ下へスクロールしてご覧下さい。
↓↓↓↓

 

 

 


4DX2D吹替があったので、大冒険に行くって書いてあったから思い切って観ました。
大航海に行くって言ってたし、水多目だろうから、水効果はOFFにして・・・と視聴。
結果。余り動きませんでした。がっかり。
船に乗るので、もう少し大きく動くと思いきや、船のシーンはほんの少し。
海賊王が出て来たので、あれ?何この格好いい海賊王と思ったら、


アントニオ・バンデラスだった。


後、動物と話すのはエディー・マーフィーのドリトル先生は本人しか聴こえない。
そんな設定だったので、凄く面白かったのですが、今回は何と助手の男の子も。
何かそうすると特別感無いんじゃない?と思ってしまいました。
RDJのドリトル先生。
凄く可愛かったし、衣装も絵本の先生らしくて可愛かったんですが、
今市2時間の枠では先生の事を理解出来なかったです。
私が阿呆なだけなのかな。
奥さんで、駈け落ちまでして来た愛妻だったリリーの事を愛し過ぎて居て、
亡くした事に深く傷付いている事は冒頭のアニメーションで凄く分かったのですが、
動物達との遣り取りも、手術や日常の事も、心が追いつかない。
凄く手慣れた感があって、動物もドリトル先生も可愛くていいんですが、
エディー・マーフィーのドリトル先生の方が現実感が有って良かった気がします。
怖がりのゴリラや冷え性の白クマ、騎乗するダチョウとか最高だったんですが、
私的にはもっと現実的な動物達の方が良かった気がします。
映画は約2時間とこれも短め。
その為、大冒険に出るには短め。
冒頭の冒険に出るまでに結構な時間が掛かり、帰って来るのは一瞬。
相当端折った感が満載でした。まあ、仕方無いとは思いますが、もっと何か欲しかった。
Blu-rayにはその未公開シーンを沢山居れて欲しい処です。


後、これは売り文句の一つ。
豪華なキャスティング(声優)。これは吹替も同様なのですが、
寧ろ、私は吹替の方が豪華過ぎて最高過ぎて、その所為でBlu-ray欲しい。
豪華声優陣が端役で出てまして、諏訪部のウサギとか蟻マフィア王の


和彦さんとか、


最後の声優キャスティングを観た時、「えええええ」でしたよ。
ゴリラに小野Dだし、白クマにゆ~きゃんだし、もう皆、wiki観て!と思います。
あ。じゃあ、此処に出しますか。wikiより抜粋。


ポリネシア / ポリー(オウム) - エマ・トンプソン(石田ゆり子)
チーチー(ゴリラ) - ラミ・マレック(小野大輔)
ヨシ(ホッキョクグマ) - ジョン・シナ(中村悠一)
プリンプトン(ダチョウ) - クメイル・ナンジアニ(八嶋智人)
ダブダブ(アヒル) - オクタヴィア・スペンサー(朴璐美)
ジップ(イヌ) - トム・ホランド(斉藤壮馬)
ケヴィン(リス) - クレイグ・ロビンソン(黒田崇矢)
バリー(トラ) - レイフ・ファインズ(池田秀一)
ベッツィ(キリン) - セレーナ・ゴメス(花澤香菜)
チュチュ(キツネ) - マリオン・コティヤール(沢城みゆき)
ミニー(フクロモモンガ) - ニック・A・フィッシャー(茅野愛衣)
ジェームズ(トンボ) - ジェイソン・マンツォーカス(杉田智和)
マフィア・アリ - マシュー・ウルフ(霜降り明星〈せいや、粗品〉)
ドン・カーペンテリノ(アリ) - デイヴィッド・シェインコフ(英語版)(井上和彦)
ウサギ - ウィル・アーネット(諏訪部順一)
アーサー(ネズミ) - (増田俊樹)
ハンフリー(クジラ) - ティム・トレロアー(武内駿輔)
レオナ(タコ) - ジム・カレッタ(泊明日菜)
クライド(オランウータン) - マット・キング(宮崎敦吉)
ドラゴン - フランシス・デ・ラ・トゥーア


ポリーの石田ゆり子さん超上手でした。
ゆり子さん声優としてもベテランですし、色んな番組で声の出演されてますもんね。
マフィア蟻の二人も別に気になる程の出演では無かったので、良かったです。
本当に今回は声優に恵まれて良かったです。
また、こっちも豪華俳優とか言って全員俳優とか芸人だったらどうしようと思ってました。
こちらは豪華声優陣で本当に良かったです。安心して観れました。


変わりまして人間のキャスティングの方。
ブレア先生がマイケル・シーン。アジラフェルと言った方が皆分かるのかな。
グッド・オーメンズの主要キャラのアジラフェルを演じた俳優さんですね。
以下もwiki先生より抜粋。


ジョン・ドリトル先生 - ロバート・ダウニー・Jr(藤原啓治)
トミー・スタビンズ - ハリー・コレット(英語版)(林卓)
海賊王ラソーリ - アントニオ・バンデラス(大塚明夫)
ブレア・マッドフライ先生 - マイケル・シーン(大塚芳忠)
トーマス・バッジリー卿 - ジム・ブロードベント(森功至)
ヴィクトリア女王 - ジェシー・バックリー(瀬戸麻沙美)
リリー・ドリトル - カシア・スムトゥニアク(福原綾香)
レディ・ローズ - カーメル・ラニアード(遠藤璃菜)
アーナル・スタビンズ - ラルフ・アイネソン(ふくまつ進紗)
ベッサン・スタビンズ - ジョアンナ・ペイジ(英語版)(さくらちひろ)
アーナル・スタビンズ・ジュニア - ソニー・アシュボーン・サーキス(橘龍丸)


私はスタビンズ君とレディ・ローズが気になったのですが、無名の子役みたいですね。
一生懸命なスタビンズ君は良かったのですが、
彼のお陰で動物と話せるドリトル先生の特別感が無くなってしまってます。惜しい。
レディ・ローズも必要だったのか分かりませんが、凄く可愛い女の子でした。
結局、レディ・ローズの立場が分かりませんでした。侍女にしては位が高い扱いでした。


長々と感想を書いて来ましたが、結局の処どうなんだとお思いですよね。
はっきり言って残念な映画でした。
私的にはRDJが主演ですし、豪華声優陣ですし、啓ちゃんの遺作なので、
Blu-rayは買いますが、人にはお勧め出来ません。
何故なら大冒険では無いからです。
冒険と言われれば冒険かもしれませんが、大冒険感が余り無いんです。
クジラと船のハーネスのシーンは胸熱になりましたし、
実を護るドラゴンのシーンは吐いた炎で熱くなりました。
でも、何か大冒険なの?と聴いてしまうくらいの結果だったんです。
もっと何か色々有っていいんじゃないの?と思う位の冒険だったので、う~ん。
人にはおススメ出来ません。
それでもと言う皆様は自己責任で御覧になって下さいね。
声優に関しては太鼓判ですから本当にね。
吹替版だったので、字幕版も観ようか迷いましたが、Blu-ray安くなったら買います。
その位の映画でした。可哀そうに批評家にも酷評だったようです。

 

20.6.20追記:でも、トニー役でいつも苦しそうで哀しそうなRDJの顔ばかり観ていたので、

今回のドリトル先生が島を見付けた時の子供のような笑顔を観て癒されました。

やっぱりRDJは可愛い。早くシャーロック3やらないかな~。

 

 

 

 

 


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