あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(2017年)

2017年07月01日 | 映画関係


























激しくネタバレ有りなので、鑑賞前の方は自己責任でお読みください。
大丈夫な方は下へスクロールしてご覧下さい。↓↓↓↓↓


































正直鑑賞しようか迷った映画でしたが、「最後の」と付くのですからジョニデのジャックはこれで最後かもしれないと行きました。
結果、どうやら最後では無さそうですが(笑)続編はいつになるのでしょうか、前作との間が6年ですし分かりません。
此処で予告を観てて気付いちゃいました。



スター・ウォーズ/最後のジェダイ
これは、原題が「Star Wars: The Last Jedi」なので、邦題が「最後のジェダイ」でまぁ、いいでしょう。



トランスフォーマー/最後の騎士王
これは、原題が「Transformers: The Last Knight」なので、王は余計としても放題が「最後の騎士王」でも許容範囲です。



でも、今回のパイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
これは、全然最後じゃありません。原題は「Pirates of the Caribbean: Dead men tell no tales」
訳すると「死人に口無し」。映画の中でもサラザールの台詞として出て来ます。



此処まで来ると今年の映画は「最後」「最後」言い過ぎな気がします。
邦題が揃えた訳では無く、原題に多いのですから、ちょっとな感じ。
スターウォーズは本当に最後なんでしょうが、トランスフォーマーはまだ続く気がします。
実際、パイレーツオブカリビアンも最後の海賊と言いつつ、それが誰の事だったかは分からない状態です。
その事は後述するとして、粗筋は他サイトさんでも書いてくれるでしょうから、私は気になったことを主張したいと思います。(笑



先ず、ウィルと息子のヘンリーはウィルと瓜双子だと思いました。
ウィルの呪いの所為かが不明ですが、見た目はほぼ兄弟と言っていいと思います。
ウィルが若くて格好良過ぎです。例え藤壷付けてようが格好いいです。
これはいい、「オーランド・ブルーム」の使い方だと思います。最近観た「ホビット」のレゴラス様ちょっと怖かった…。
エリザベス=キーラは最後の最後に出て来ました。ヒロインのカリーナが霞む程の美しさです。
思わず「綺麗~」と呟いてしまいました。それ程の美しさ。
そしてエンドクレジット後に期待していたら案の定。
海の呪い全てが解けた筈なのですが、二人のベッドの下に藤壷が…。カニの手の夢も気になります。



後、終盤ですが、皆で錨に乗って、バルボッサがカリーナに「俺の宝だ」と言った途端、
「あ、これヤバい奴だ」と直感しました。
波の狭間に落ちて行くバルボッサを観て皆様も思ったことでしょう。



ヨンドゥ~~~~~!!!



まさかの子の為に命を落とすパパさん2人目。然も子供を見詰めて逝くとか全く同じ。
バルボッサには大変申し訳無いんですが、凄く胸が痛く哀しいシーンなのに、
余りにもヨンドゥと同じ過ぎて、ハンドタオルで口を押さえ呻くのが精いっぱいでした。
個人的にバルボッサは名前がヘクターと言う事も有り、好きだったので残念でした。
性格的にとても海賊を体現している人だったので、彼がこんな終わり方なのが吃驚でもありました。
でも、まぁ、一回生き返っているので、また「ひょっこり」戻って来そうですよね。
因みにヘクターの名前が好きなのは、SFC版の「ロマンシング・サガ2」の傭兵の所為です。



後、サラザールは最初、ジャック・スパロウを付け狙う呪われたスペイン艦隊の船長だったので、いい印象が無かったのですが、
魔の三角水域から解き放たれた時は、余りにも嬉しそうで、ちょっと「良かったね」と思ってしまいました。
でも、海賊達を恨む余り、非人道的な行いをしていたので、「あ。ちょっと救えないかも」と思って居たら、
案の定な最後で少し可哀想でした。やはり幾ら海賊とは言え、助けを求める者に銃向けては駄目ですよね。
ポセイドンの槍で呪いが解けて、スペイン兵達が喜んでいるのを観て、「???待って、君達死んでるんだよ?」と思いきや、
やはりな展開でいやぁ、容赦無いな…。あ、この映画、普通に生首出る映画でした。……。
サラザールの役者さん、ハビエル・バルデム氏ですが、失礼ながら初見でして、
出演作品を拝見すると「悪の法則」とか「007/スカイフォール」とか有名な作品にも出ているので、是非鑑賞したいです。
後、「夜になるまえに」は個人的に観たいです。



バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ氏に付いて。
元々好きな俳優さんで、「シャイン」は好きな映画の一つです。「英国王のスピーチ」も最高でした。
そのジェフリー・ラッシュ氏が海賊役を演じると聴いた時は、軽くショックを受けたものでしたが、それもいい思い出。
カリーナとの関係が次第に明らかになっていく際の演技は、彼だからこそ出来たのではと思います。
縄で縛られたジャックがバルボッサに「ヘクター~♪」とニヤニヤしながら脅す際は、ちょっとジャック×ヘクター…と思ったり。
……根っから腐ってますので、すみません、諦めて下さい。
あんなに根っからの海賊なバルボッサが娘溺愛と知って凄く好感度アップでした。可愛い。パパ海賊皆可愛い(ウィル含む)。



後、ジャックおじさん。可愛かったです。
一瞬、聴こえた歌声とメイクをしていても分かる凄い垂れ目ですぐに分かりました。
天下のポール・マッカートニーが演技していることに!!!然もジャックのおじさんとして!!!(爆笑)
メイク一緒!!言ってることもジャックと同じくらい意味不明!!(爆笑)
でも、「キングアーサー(2017年)」のベッカムよりは存在感があったし、演技としても立派だったと思います。流石です。
自分達主演の映画以外の出演は初めてだったのでしょうか。もっと早く出れば良かったのにね!!



後、今回の主役とヒロイン。
ヘンリー役のブレントン・スウェイツ君。可愛かったです。
女の子(カリーナ)に紳士な処はお父さんのウィルに似ているのでしょう。凄く好感が持てる男の子でした。
まだ「キング・オブ・エジプト」は観れていないので早く観たいです。
カリーナ役のカヤ・スコデラリオ嬢。美人でしたが、キーラが最後に全部持って逝ってしまったので可哀想でした。
幾ら若くてもキーラの美しさには敵わないでしょう。お気の毒様でした。
カリーナは天文学者と言っていましたが、元々外見はお母さん似でも性格的にはパパ似なのでしょう。
ちょっと俺様成らぬ女王様な処がアレでした。
其処が可愛いと思えればいいのですが、1作品だけではカリーナの良さがまだ掴めないのが正直な処でした。
ポセイドンの槍を必死に獲ってジャックやヘンリーを救おうとしたり、海に放られたヘンリーを助けようとしたり、
いい子な筈なのですが、男女の関係となると、ちょっと女王様モードになるのは「ん~」な印象でした。



さて、長々と書いて来ましたが今日は「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」のテレビ放映の日です。
来週は4作目、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」も放映されるそうです。
4作目が2011年の作品ですから、前述したように間が空いてしまった為、次回作がいつになるか分かりませんね。
でも、ウィルとエリザベス、ヘンリーにカリーナ、そしてジャック・スパロウはまだ生きてます。
最後の海賊はバルボッサが死んだ事により、ジャックのことを言うのでしょうか。
でも、エピローグでデイヴィ・ジョーンズの影が出たように、最後の海賊は彼である可能性もあります。
少し調べた処、シリーズは後2作品作る予定だそうです。エリザベスが重要な鍵であるとの事。楽しみですね。



個人的に好きシーン。
ジャックがギロチンと一緒にクルクル回り、刃が下がったり上がったりするシーン。
劇場の観客と一緒に「はわわわわわわわわわ」となってました。
空いた金庫で寝ていたシーン。大爆笑しました。
銀行の頭取らしき人が「アバズレ」と言ったら奥さんだったシーンもサイコーでした。
ジャックが豚さんの花嫁と結婚させられそうになったり、
若い頃のジャックが如何に船長になったかのシーンはワクワクしました。あんな急旋回出来るんですね。
あ、ワールドエンドでもやるんでしたっけ。また観たいです。
骨骨のサメが空中で歯をがちがちするシーンも迫力満点で好きです。
…とまぁ、好きシーン満載の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」です。
最初は迷いながらも言った作品でしたが、やっぱり観に行って良かったです。
ジャック・スパロウは健在でした。



此処まで読んで下さって有難うございます。
次回は「メアリと魔女の花」、「パワーレンジャー」を観に行けたらいいなと思ってます。
ディズニーランド行きたくなりますよね~。もう暑いから行けないけど…。






















































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