あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年)

2016年12月20日 | 映画関係





私の中でSWは4~6で終わってたので、1~3、7は観てません。
でも、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」はエピソード4直前の話と聴き観に行きました。
その為、知識的にエピソード1~3、7は分かりません。
また、パンフレットは購入しましたが、細部まではまだ読めてません。
その上での感想となりますので、ご了承下さい。大丈夫な方のみ、下へスクロールしてご覧下さい。
















































ストーリーはwikipediaに詳細に書いてありますので、参考にして下さい。
私的には、ジンとゲイレンの親子愛。チアルートとベイズの友愛、クレニック長官とゲイレンの歪んだ友情など見所満載でした。
時間は133分と長いのですが、あっと言う間でした。
主人公のジンが父親からの愛を確認し、仲間を得て成長していく姿が見事に描かれています。



ジンは他のアクションヒロインに勝るとも劣らず、超人的な強さを持った女性です。
父親、ゲイレンが惑星イードゥの研究施設に囚われていると聴き、逢いに行く際、恐ろしい程高い金属梯子をモノともせず昇り切っています。
また、惑星スカリフでデススターの設計図のデータを取り出し、屋上に向かう際にも高さに物怖じせずハードなアクションをこなしています。
敵の兵もあっと言う間に殴り倒して銃で仕留めたりして、キャシアンを唖然とさせてました(笑)



元々余り人死にのする映画は好きでは無いのですが、本当に死ぬわ、死ぬわ。
まぁ、帝国が強過ぎるので仕方が無いとは思いますが、まさか殆どの主要人物が死ぬとは思いませんでした。
先ず、ジンのママに始まり、ジンを立派な戦士に育ててくれたソウ・ゲレラ。
ジンを信じ、強かに帝国に一矢報いようとし闘ったジンのパパ、ゲイレン・アーソ。
そしてジンがデス・スターの設計図のデータを取りに惑星スカリフに向かう際、同行してくれたローグ・ワンの戦士達。
彼等の為した事が、全てエピソード4、そしてジェダイの復讐のエピソード6へ続いて行くのだと思うと涙が止まりませんでした。



先ず、孤独で誰にも心を開こうとしなかったジンが父であるゲイレンと再会した際、小さな少女に戻った処。
娘を信じて一人で闘って来たゲイレンの父子愛に泣けます。
「話したい事が沢山あるんだ」
娘との再会を喜び、そう囁いて死んでいくゲイレンが可哀想でなりません。
ジンが少女の頃、デススターの完成には君が必要なんだとクレニック長官は、科学者である同期のゲイレンを攫いに来ます。
本当はゲイレンが居なくてもデス・スターは完成する事はゲイレンは分かっていたんですが、
このまま帝国にあんな惑星兵器などを持たせる事を危惧したゲイレンはデス・スターを破壊出来る弱点を忍ばせる為にそれに応じるのです。
その為、ゲイレンは幼いジンに言います。
「パパが何をしても、全てはお前を愛しているからなんだ」
ジンは死んだと思ったゲイレンのホログラムを観て、それを思い出したのかもしれません。
其処までして娘を、反乱軍を護ろうとしたゲイレンは、その反乱軍の攻撃で死んでしまいます。哀しいです。
ゲイレンに縋るジンが可哀想で泣いてしまいました。



そのゲイレンを殺せと命令されていたキャシアンも、その罪の呵責とジンの言葉に動こうとしない反乱軍のリーダー達に苦しみます。
そして4人だけでも惑星スカリフに行こうとしているジンにキャシアンが同志と共に集った際に言った言葉に涙しました。
皆、それが正しいと信じて手を汚して来た戦士達です。
ジン達が向かう先は決して安全とは言えない、寧ろ死にに行くような危険な任務。
それだからこそ、信じて来た事が正しかったと証明したいと思い、ジンに着いて行こうと思ったんだと思います。



惑星スカリフでの戦闘は本当に辛く、哀しい事ばかりでしたが、ジン達の闘いに賛同し、参戦してくれたラダス提督達に泣きました。
ちょっと、白いスター・デストロイヤーはレゴブロックみたいだなと思ったのは秘密の方向でお願いします。
ボーディー(元帝国のパイロット)の後悔と想い、チアルートとベイズの友情に涙が止まりません。
そして見事、ジンとキャシアンはデススターの設計図のデータを反乱軍に送信します。
しかし、其処にベイダー卿こと、ダース・ベイダーの艦隊と、クレリック長官を快く思って居ないターキン総督がデス・スターでやって来て、
地上の敵味方関係なく焼き尽くされてしまいます。
しかし、ダース・ベイダーはフォースと剣技により反乱軍を圧倒するものの、データ回収は失敗してしまいます。
そしてそのデータはエピソード4のレイア姫へと手渡されるのです。
………レイア姫凄い。全部CGだよね………。あ、シビルウォーのトニーと同じデジタル処理かな。
若いあの頃のままのレイア姫でした。然も喋ってるし。今の技術は凄いんですね。








さて、此処からが萌え発言。大丈夫な方のみご覧下さい。













敵と思いつつも性的でけしからんと思っていたのは、
長官こと、オーソン・クレニック。
白マントに黒手袋という何とも禁欲的な印象に反して、クレニックは皇帝に認めて欲しいという自己顕示欲がかなりある人です。
それに意地悪な上司、ターキン総督に重箱の隅を突くような苛めに遭っていた為、同期のゲイレンを攫いに行ってしまう行動派。
本当はゲイレン居なくてもデススター出来る癖にかなりしつこく探していたみたいです。
いつかクレニックが自分を攫いに来るとゲイレン自体も分かってたみたいで、ジンにその際のシュミレーションをさせていた程でした。
おまけにゲイレンが裏切っていたと知った際も、冷酷な男ならすぐに「殺せ」と言うでしょうが、彼は躊躇います。
それに爆破に因って倒れていたゲイレンを気に留め、共に連れて行こうとするのです。
まぁ、部下に止められたけどね!!
きっとデススターが完成するまでクレニックは何度もあの研究施設に来たんでしょうね。
完成度を確認しに来たとか言い訳しつつ、ゲイレンに逢いに来ていたに違いありません。


ク「まだ完成しないのか。ターキン総督が嫌味ばかり言って来て忌々しいのだが」
ゲ「デススターが完成する前にお前が胃潰瘍で倒れそうだな」
ク「そう思うなら、早く完成させろ」
ゲ「ジェダ鋳造の純正バーボンが手に入ったんだが…」
ク「飲む」


そんなこんなで誤魔化され、デススターの完成が遅れるのであった。クレニックちょろい。
ゲイレンあぁ見えてボーディーを反乱軍に寝返るように出来るのだから、結構人誑しだと思うんです。
魅力的だし、科学者だし、他の研究員よか厚遇されてた気がします。クレニックの紹介ですし。…てか攫って来たんだし。
と言う訳で壮大な感動の中でも、ちゃっかり、



クレ→ゲイで萌えてましたけどね!!



クレゲイじゃない処がポイントです。
だってゲイレンは妻と娘命ですからね。クレ→→→→ゲイな感じでもOK。
ゲイレンも同期だけあって友情は持っていたと思います。
きっとその頃の彼と変わってしまったクレニックを哀れんでいたかもしれません。



次に萌えと言うか、友情が、絆が強過ぎて、寧ろ夫婦なチアルートとベイズ。
自分の意志を最後まで貫き遠し、フォースを信じたチアルート。そんな彼を護り、共に生きたベイズ。
チアルートを看取り、敵陣に突っ込んで行くベイズに泣けました。
この二人は文句なしで夫婦。同じ中国人俳優さんなのもいいですね。
ベイズは最初分からなかったですけど中国の俳優さんらしいです。
チアルートのアクションは必見です。華麗の一言。生まれるのが少し遅ければジェダイの戦士になっていたかもしれませんね。
フォースを信じていた人でした。ルークやオビ・ワンに逢わせてあげたかった。



キャストには余りお金を掛けて居ないのかなと言う印象。
お顔を知っている俳優さんが余り居ませんでした。今からブレイクしていくんでしょうね。活躍期待しています。
ジン役のフェリシティ・ジョーンズは本当にタフな美人さんでした。
残念ながら戦死してしまったので、もうジン役は無いでしょうが、世界にSWのアナザーストーリーとしてインパクトを残したと思います。
本当に2時間半程の時間、ほぼ泣きっ放しでした。
感動を、勇気を、思い出を有難うとスタッフ、キャスト、この映画に携わった方々皆さんに言いたいです。
そして、沢山のSWを知らない人達にも、知っている人は勿論行くでしょう?と言いたい。
是非!本当におススメです。
此処まで読んで下さって有難うございます。興奮して支離滅裂ですみません。
この感動が少しでも伝われば幸いです。

















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