ウッディーの家

沖縄のウッディーの木造の家づくり、DIY、ガーデニング・・・何でもありの木ままなブログです。

交通事故訴訟(5)~別冊判例タイムズ16号

2011年03月08日 | 交通事故訴訟

簡易裁判所に行ってきました。

第1回の口頭弁論かと思いましたが,お互いの言い分を聞く,顔合わせ程度でした。

まだ相手(被告)の答弁書に対する反論を記載した準備書面が未完成でしたので,私は一部の主張を述べるのみで,1時間で終了しました。

次回期日までに準備書面を準備します。

法廷は楕円形のテーブルに,裁判官,司法委員,被告訴訟代理人(弁護士),書記官,原告訴訟代理人(私)の5人が向かい合って座りました。

私は相手方の答弁書を見て法的に無理な主張が多いと思っていましたので,それほど緊張することはありませんでした。

しかし,3対1の雰囲気もあったのには,アレ?と思う時もありました。

 

判決後に詳細に触れることにして,

準備しておいて良かったものがあります。

別冊判例タイムズ16号

「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」

(東京地裁民事交通訴訟研究会 編)

という本です。

http://www.hanta.co.jp/bessatsu16.htm

裁判官も被告弁護士も机の上に置いていました。

保険会社の示談交渉担当者も持っているそうです。

3150円,車を持っている家庭は,一家に一冊は必要だと思います。

保険会社の判断した過失割合の根拠を確認することができます。

民事交通事件訴訟の実務や道路交通法に関する用語の意味も詳しく記されています。

この本に出会うまでの8ヶ月はずっとネットの情報のみでした

判例タイムズという本があるというのは当初で知っていましたが,分厚い専門書で手に入らないだろうとの思いこみで検索もしなかったのは反省です。 

 

第1回の終了間際に裁判官が,専門の者に相談するようにと言いましたが,本人訴訟で頑張ります。

相手方も科学的根拠,工学鑑定はありません。

1万5千円分の書籍と訴訟費用1万円の計2万5千円を上回る勝利を得ることができるのか,インターネットによる判例収集,書籍による勉強,事故現場の調査を頑張ります

 

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交通事故訴訟(4)~訴状の様式

2011年02月22日 | 交通事故訴訟

訴状は簡易裁判所からもらった様式は2つあり、それぞれカーボン入りの3枚組でした。

裁判所用、原告用、被告用の同内容の3枚必要です。

当初は、手書きは大変だな、書き損じたら訂正印かと躊躇していました

それで、裁判所に確認したら、カーボンではなく、コピーでもワード、エクセル、一太郎などで作っても良いとのことでした

裁判所の様式の内容を記載してあれば構いません。

事故状況説明書もエクセルで作成しました。

上の3枚がエクセルで作成した様式です。

下3枚が裁判所の様式です。

 

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交通事故訴訟(3)~期日呼出状

2011年02月12日 | 交通事故訴訟

簡易裁判所から「期日呼出状」が届きました。

 

事件番号 平成23年(ハ)第○○○号

       損害賠償(交通)請求事件

 

A4様式で1枚です。

 

「特別送達」というもので、切手代1,040円

 

被告(相手方)には、訴状と証拠書類で分厚い封筒が届いているでしょう。

 

原告(妻)の所有する車ですが、私が代理人として出頭する予定です。

 

早速月曜日には有給休暇を申請しなければ

 

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交通事故訴訟(2)~難しくない裁判手続

2011年02月05日 | 交通事故訴訟

被告は,原告に対して,次の金員を支払え。

金***,***円

上記金額に対する平成○○年○○月○○日から支払済みまで

年5%の割合による金員

との判決及び仮執行の宣言を求めます。

 

当初は60万円以下の損害賠償金の支払いを求めるために、

少額訴訟の手続きで簡易裁判所に行きました。

窓口の職員に、「保険会社が示談交渉したが双方の過失割合で折り合いがつかない。」など話したところ、「通常の訴訟が良いですね、少額訴訟には向かないです。」とのことでした。

 

最高裁判所の裁判手続に関するパンフレット等によると、

少額訴訟は、原則として1回の期日で双方の言い分を聞いたり証拠を調べたりして、直ちに判決を言い渡しますが、相手方(被告)が希望すれば通常訴訟に移ることができます。

お互いの言い分が食い違い、話し合いによって解決することが難しい場合は、通常の訴訟が考えられます。

 

事故の概要は、物損のみの事故で、双方ともケガはなく無事です。 

今の段階では、詳細は話せないですが、判決後にブログします

 

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交通事故訴訟(1)~初めての訴訟

2011年02月03日 | 交通事故訴訟

民事訴訟の手続きで、那覇簡易裁判所に訴状を提出し、受理されました。

2週間後には、損害賠償金を支払おうとしない相手方(被告)に、

訴状や期日呼出状などが届く予定です

訴状を年賀状の代わりにしたかったのですが、作成が遅れました。 

 

訴状を提出する際に、手数料と郵便切手が必要で、手数料は収入印紙で

納めます。

手数料の額は、紛争の対象となっている金額によって異なります。

例えば,裁判で請求する金額が30万円の場合には3千円、

50万円の場合には5千円になります。

私の場合は5千円でした。

郵便切手は、関係者に書類を送るためなどに使います。

郵便切手の額は、訴える相手の数や書類を送る回数などによって

異なりますが、

私は5千円分の切手を買いました。

計1万円で民事訴訟を起こせるのです。

訴訟の目的の価額が140万円以下のものは簡易裁判所に申し立てを

行います。

60万円以下の金銭の支払いを求める「少額訴訟」もあります。

裁判手続きの案内 http://www.courts.go.jp/saiban/

 

かくして、「交通事故訴訟」は、ブログのカテゴリーの一つになりました

 

切手を見て、小学生の頃に切手収集したことを思い出しました。

 

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