岩手県、山梨県、長野県で発生している森林火災は、懸命の消火活動にも関わらず延焼を続けています。極端な乾燥が原因のようです。日本海側で大雪を降らせ、太平洋側は乾燥し火災が発生し易くなっています。
八丈島は周りを海に囲まれ湿度が高いため森林火災の可能性は低いのかも知れませんが、強風時に原生林へ入ると樹々が密集しているため、太い枝と枝が互いの幹に食い込んでキュウキュウと音を立てている場面によく遭遇します。もし極端に乾燥している期間が長期に渡ると、こういった摩擦熱で発火してしまうのでしょうね。今後、八丈島も温暖化により、どうなるか分からず他人事ではありません。
地球規模で起きている海洋熱波,熱波,豪雨,大雪,干ばつなど、過去に例を見ないような気象災害が日本でも多発しています。この小さな島国が、温暖化にる気象災害の縮図になってしまっているような気がします。