学名:Parthenope ozakii
甲は“おにぎり”のような三角形をしており、甲幅:10mmほどで体の厚みは薄く、はさみ脚が長く発達しています。眼の中間後方に棘のように先端部が尖った突起があるのが特徴的です。カラーフォームは白地にピンク色の模様がありますが、白一色或いはピンク一色の個体もいるようです。
種小名の “ozakii” は、郷土生物研究家/尾崎 光之助氏への献上名なのかな?
ウミウシを探している際にたまに見かけるのですが、夜行性で日中は転石の下などに隠れていることが多いようです。この日は曇天で透明度も良くなく、海中が薄暗かったため徘徊していたのかも知れません。
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