学名:Coryphellina exoptata
投稿画像の個体は体長:13mmですが30mmほどまで成長するそうです。体地色は透明感のある朱鷺色、触角はオレンジ色、口触手と背側突起は中間部が赤紫色をしており、それから先端かけてが淡く緑がかった白色をしています。八丈島では冬期にやや減少するものの、それ以外は普通に確認できるウミウシです。
このカラー・フォームから和名に“艶やか”が付けられたのではないかと思われますが、特出するのはやはり背側突起と口触手の先端部の色です。それらが日中でも仄暗い岩壁などで、ゆらゆらと揺らめく様は妖火の光輝に見えて目立ちます。
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