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from Shizuoka/name is "slide"

道草

2015-02-28 | Weblog
2月28日、土曜日。
午前5時39分。
明るい星空。


この時間帯は、ほんの少し目を離している隙に
どんどん空が明るくなっていきますね?
地球の回転は思ったよりも速いのだなぁ。


喉が痒いいうか、鼻がムズムズします。
多分、今日も花粉が飛びに飛んでいるような気がします。
今年は多いらしいですね。(>_<)


昨日は油断してマスクをせずに出掛けたら
案の定、鼻の様子がおかしくなってきてしまい…
やっぱり、この季節は
花粉症対策はしておかないとです。
雨の日は良いのだけど
雨の翌日なんてのは花粉が倍なのだってね?


でも、これもまた春の訪れのひとこま。
気付けば
梅が満開を迎えていたり
河津桜など一足早く咲く花を見掛けたりなど
また一段と春の気配が大きくなっているようです。


それもそのはず
明日は3月ということで
月日が経つのは本当に早いなぁ。


そんな2月28日ですけど
今日もまた、想像何の日を考えてみようと思います。

『忍者の日』
『フニャフニャの日』


違うだろうなぁ。m(_ _)m
フニャフニャの日なんて
怒られてしまいそうですね?


忍者で思い浮かぶのは
忍者ハットリ君
伊賀、甲賀
マキビシ、水とんの術、裏返る壁、手裏剣、くの一。


小学生の頃だったかな?
先生が『女という漢字は、くの一が元です』
…と言ったことを
未だに印象強く覚えています。
本当かどうかは知らないけど
ずっと先生の言ったことを信じて思い出しては
『なるほど…』と思ってます。


手裏剣、同じく小学生の頃
誰かに教えてもらって
近所の家の、槙の木の生け垣から葉っぱを拝借して
手裏剣なるものを作ったなと
さっき、手裏剣と書いたら思い出しました。
すごく懐かしいな!


今は、新しい家はお洒落な生け垣だったり
生け垣ではなくフェンスを採用している風景が多かったりして
槙の木を生け垣にしている風景は
少なくなりました。


昔、槙の木を生け垣に植えたのは
きっと意味があったのでしょうね?


槙の木もかなり長生きして丈夫なようで
巨木の槙の木を友人と観に行ったことがあります。
生け垣の槙の木とは思えないくらい
大きくて、形は個性的になり、存在感まで大きくて
口をあんぐり開けて見上げてしまうような
見事な槙の木でした。
御神木の域にあるような。(^人^)


槙の木の葉っぱは細長いから
友人だったか、姉だったかに教わって
手裏剣なるものを作り飛ばした記憶があります。

子供の頃はそうやって
生け垣の葉や、道端に生えている草花、落ち葉などで
いろいろ遊んだっけな。


中でも、祖母が鬼灯(ほおずき)を鳴らしてくれた時は
感動したっけ。
僕はできなかったけど
『おばあちゃんてスゴイ…(尊敬)』
と思ったものです。


鬼灯が鳴る音
特に綺麗な音ではないけど素朴で
好きだったなぁ。


昔のそんな何気無い遊びは
素朴で、可愛くて
葉っぱをとってしまうのは気の毒で申し訳ないのだけど(ノ_<)
仄かに香る草の匂いも
好きだった記憶も。^^



そんな頃があったなぁ。
子供の頃を思い出すのって
何か、癒されるね。(*^_^*)














『道草』

あの日、あの頃
あの懐かしい風

夏の日も
冬の日も
ゆっくり歩く帰り道

アスファルトではなく
草の生えた道を
花が咲いている小道を選び

友達と
花を摘んだり
占いしたり
手裏剣飛ばしたり
綿帽子吹いたり

思い出すここは
いつの間にか、あの日の未来

鏡に写る顔は
多少
変わってしまったのかも
知れないけれど

僕は相変わらず
花を摘むのは好きだし
綿帽子を飛ばしたくなる
でこぼこな土の上を歩きたい

空はずっと途切れることなく
広がっているから
どこまでも







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