8月15日、土曜日。
午前6時41分。
晴れ。
いつもは、早朝から
蝉の大合唱が聴こえてくるけど
今日は聴こえてこないのは…何でかな?
不思議です。
今日は、終戦記念日です。
七十回目です。
目を閉じ、手を合わせる日です。
ずっと最近、この
『七十』『70』
という数字は、日本の中で
日本人の中で静かに何かをじっと見つめたまま
息をしています。
脈を打ちながら、息をしている。
過去のことではなく
現在も
息をしている、
そんな気がしました。
何も考えず
ふっと
額から円錐状に登ったあたりにある
意識の意識で
そう感じることがあります。(変な人です)
70年経ったから過去のこと、と思っているのは
特に
戦争を身を持って経験してきた人々にとっては
ほとんど居ないのではないかな。
ここのところずっと
日本の中に息づいている
『70』
を見てきて感じてきて思ったのは…
年月は関係ないということです。
69年も71年も、
何がどう違うのかな?
頭がわるいからか、僕にはよく分かりません。
ただの数字としか思えないのです。
頭わるいからか?(>_<)
決めているのです。
会ったことはないけれど
祖父の兄弟
祖母の兄弟
祖父のこと
ぜったいに忘れないからね、と。
生きていたのでしょう?
普通に笑って
泣いて
怒ったり喜んだり
人を好きになったり、ワクワクしたり
げんなりしたり、不機嫌になったり
人生って素晴らしいと思ったり
カレーライスって美味しいなと思ったり
していた人々を忘れないからね、ってさ。
東の空が輝いて
明るい雲がゆっくり流れて
日々は、いつも悲喜こもごもだけれど
平和な世の中に生かさせてもらっていているけど
誰にも知られずに
恐怖や孤独、悔しい思い、やるせなさ、理不尽
いろんな思いを抱えて亡くなっていったのかも知れない
そんな彼らを
ぜったいに忘れない、忘れたくない
忘れることはできない。
記憶して
少しでも彼らが生きていたことを
東の空に解き放ちたい。
放てたらなぁ。
…と思うのに
思っているのに
僕は、だから、何をするのか
すれば良いのか
いまいち分かっていない。(ノ_<)
彼らは
国の為、家族の為
もしかしたら
好きな人がいたなら
その人の為にと
戦って守ろうとしていたのかな?
腕に
蛆虫がわいた
もういやだ
戦地に移動する列車
カーテンが閉められ、車窓の風景は閉ざされた
カーテンの隙間から
一目
会いたかった
何通も送った葉書
本当のことが書けなかったよ
もう一度
あの美味しい料理
食べたかった
伝えたいことが
たくさんあった
僕の勝手な想像だけど
言いたいこと
沢山、あったのだろうな。
だって
生きていたのだもの。
祖父母の兄弟だけでなく
祖父だけでなく
そんな若者達が日本中にいたのが
70年前。
つい、この間のことと思えます。
忘れない、忘れたくないな。
彼らが生きていたことや
僕らが知らない、彼らの思いを
忘れないでいたい。
輝く空と雲に乗って
今は
平和の国で
すごく美味しいカレーライスを
食べていてほしいです。
平和を
300万人の生まれ変わりである
憲法第九条を
たいせつに
ずっと生かしていてほしいです。
生まれ変わりを再び死なせることを
しないでほしいと
心から願うのです。
輝く空が真から輝くように。
『東雲』
東の空は輝いて
明るい雲が
ゆっくり流れて
誰も知ることのない
歴史の中に埋もれていった
数々の命
撃ち込まれた哀しみ
弾痕から溢れる涙
命の数だけ
思いがあったなら
忘れない
彼らの生まれ変わりがいるなら
身を持って僕らにくれた
平和と
第九条
輝く空に浮かぶ
明るい雲が
ゆっくりと迎えにいく
彼らの涙と
思いの元へと
*
午前6時41分。
晴れ。
いつもは、早朝から
蝉の大合唱が聴こえてくるけど
今日は聴こえてこないのは…何でかな?
不思議です。
今日は、終戦記念日です。
七十回目です。
目を閉じ、手を合わせる日です。
ずっと最近、この
『七十』『70』
という数字は、日本の中で
日本人の中で静かに何かをじっと見つめたまま
息をしています。
脈を打ちながら、息をしている。
過去のことではなく
現在も
息をしている、
そんな気がしました。
何も考えず
ふっと
額から円錐状に登ったあたりにある
意識の意識で
そう感じることがあります。(変な人です)
70年経ったから過去のこと、と思っているのは
特に
戦争を身を持って経験してきた人々にとっては
ほとんど居ないのではないかな。
ここのところずっと
日本の中に息づいている
『70』
を見てきて感じてきて思ったのは…
年月は関係ないということです。
69年も71年も、
何がどう違うのかな?
頭がわるいからか、僕にはよく分かりません。
ただの数字としか思えないのです。
頭わるいからか?(>_<)
決めているのです。
会ったことはないけれど
祖父の兄弟
祖母の兄弟
祖父のこと
ぜったいに忘れないからね、と。
生きていたのでしょう?
普通に笑って
泣いて
怒ったり喜んだり
人を好きになったり、ワクワクしたり
げんなりしたり、不機嫌になったり
人生って素晴らしいと思ったり
カレーライスって美味しいなと思ったり
していた人々を忘れないからね、ってさ。
東の空が輝いて
明るい雲がゆっくり流れて
日々は、いつも悲喜こもごもだけれど
平和な世の中に生かさせてもらっていているけど
誰にも知られずに
恐怖や孤独、悔しい思い、やるせなさ、理不尽
いろんな思いを抱えて亡くなっていったのかも知れない
そんな彼らを
ぜったいに忘れない、忘れたくない
忘れることはできない。
記憶して
少しでも彼らが生きていたことを
東の空に解き放ちたい。
放てたらなぁ。
…と思うのに
思っているのに
僕は、だから、何をするのか
すれば良いのか
いまいち分かっていない。(ノ_<)
彼らは
国の為、家族の為
もしかしたら
好きな人がいたなら
その人の為にと
戦って守ろうとしていたのかな?
腕に
蛆虫がわいた
もういやだ
戦地に移動する列車
カーテンが閉められ、車窓の風景は閉ざされた
カーテンの隙間から
一目
会いたかった
何通も送った葉書
本当のことが書けなかったよ
もう一度
あの美味しい料理
食べたかった
伝えたいことが
たくさんあった
僕の勝手な想像だけど
言いたいこと
沢山、あったのだろうな。
だって
生きていたのだもの。
祖父母の兄弟だけでなく
祖父だけでなく
そんな若者達が日本中にいたのが
70年前。
つい、この間のことと思えます。
忘れない、忘れたくないな。
彼らが生きていたことや
僕らが知らない、彼らの思いを
忘れないでいたい。
輝く空と雲に乗って
今は
平和の国で
すごく美味しいカレーライスを
食べていてほしいです。
平和を
300万人の生まれ変わりである
憲法第九条を
たいせつに
ずっと生かしていてほしいです。
生まれ変わりを再び死なせることを
しないでほしいと
心から願うのです。
輝く空が真から輝くように。
『東雲』
東の空は輝いて
明るい雲が
ゆっくり流れて
誰も知ることのない
歴史の中に埋もれていった
数々の命
撃ち込まれた哀しみ
弾痕から溢れる涙
命の数だけ
思いがあったなら
忘れない
彼らの生まれ変わりがいるなら
身を持って僕らにくれた
平和と
第九条
輝く空に浮かぶ
明るい雲が
ゆっくりと迎えにいく
彼らの涙と
思いの元へと
*