
4月5日、木曜日。
午前6時53分。
晴れ。
窓から外を観ると、今日は2階からの窓だったので
椿、花にら、シャガの花が見えました。
そう、シャガが今年も咲いています。
今日は、天気予報によると
ここ数日のように夏日になることもなく
例年並みの気温になるようです、良かったです。
今日は、カレンダーを観ると“晴明”ということで
晴明とは何ぞや?と
前にも調べたことがあるのに
忘れてしまっている自分に気付いて
やっぱり頭がわるいねぇと思いながら
また今年も調べてみようとしています。
さすが二十四節気のひとつ
いろんな説明があるようだけど…
“晴明”
清浄明潔の略。
晴明万物がけがれなく清らかでいきいきしているという意味
花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き
全てのものが春の伊吹を謳歌する頃
お花見シーズンの頃
なのだそうです。
分かりやすい説明を選んで書いてみました。m(_ _)m
確かに
花はいろんな種類が咲いて、色とりどりで
毎日、今日は何が咲いたかな?と観るのが楽しみです。
桜をはじめ、春はカラーワールドです。
鳥も、ウグイスの歌をはじめ
自然がある場所へ行けば
いろんな鳥の歌が聴こえてきます。
春に聴く鳥の歌は次元がちがう気さえしてしまいます。
空は青く澄み…う〜んでも、春は青くは見えないと思うのは
僕の色の認識力がいけないのでしょうか。
かわいい色にみえます。
風は爽やかだなぁと思えます。
湿気はあまりなくて
冬に吹く風のような強い風ということもなくて
少し草の匂いや花の匂いが
かすかに乗っているような風だなと
気持ち良い風だなと思います。
春風は、気持ち良くて好きです。
寒い時期の
あの手がかじかんでいた頃の強風を思うと
春風は天使が飛び交う風のように思ったり。
“清浄明潔”の略だったのですね、
そんな四文字熟語があったのも知らなかったな。
明潔…って?
と、漢字からいって何となく分かるような気もするけれど
一応調べよう。(広辞苑で)
…“明潔は載っていなかったので
“潔い”を引いてみます。
“いさぎよい・潔い”
①たいそう清い。汚れがない。また、すがすがしい。
②潔白である。汚れた行いがない。
③未練がない。わるびれない。平気である。
④小気味よい。
へぇぇ、④の意味ではよく日常で使われると思うけど
①〜③は、知らなかったような。
③なんかは、へぇ、というより、えぇー?!という印象です。
そんな意味もあったなんて知らなくて、勉強になりました。
“晴明”の言葉では
ここでは①の意味ですね、きっと。
清らかとか汚れないとか
ものすごく強調しているのだなぁ。
そこまで強調されてしまうと
夏だって、秋だって、冬だって
清らかで汚れないものは沢山あるぞと言いたくなっちゃうね?
春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて(早朝)
と、昔いった言葉もありましたね。
冬はつとめて
これが一番、清らかな気もするのだけどなぁ。
僕個人の印象だけれど。f^_^;
でも、春がそんな清浄明潔な印象なのは
やっぱりそのとおりだと思います。
のびのびと自由に枝を伸ばした野桜が
山の中に咲いている風景に
遠くからウグイスの歌が聴こえてきて
川面に響き渡る時などは
潔い明るさ清らかさを感じます。^^
今日は、ほどよいあたたかさになりそうかな?
雨になるそうなのでいろいろ気を付けて
良い日を!
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