Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

2018-09-24 | Weblog
9月24日、月曜日。
午前8時13分。
晴れ。


空は水色の爽やかさです。
朝露が笹の葉の先に小さくついています。
カーテンが柔らかに揺れています。


かすかに、車の音が聞こえてきて
排気ガスの匂いもかすかにします。
朝の通勤の時間だし田舎とはいえ忙しそうな町です。
今日は振替休日なはずだけど出勤の方が結構いるのかな?
僕も関係なく労働です。


窓を開けたら、何か白く咲いてるぞ?と思って
よく見たら
秋桜が咲き始めていました。


フライングでチラホラと咲き始めた秋桜ではなくて
本格的にタイムリーで咲き始めた秋桜です。
“秋だなぁ”
と観ていてホッとする風景でした。


金木犀の匂いはまだなようです。
まだかまだかと待ってはいるのだけど
鼻をクンクンとしてみると
草の匂いや風の匂いと
ほのかにお醤油の匂いがするばかりです。(朝食にお醤油使いました)


金木犀が咲いたら
モサモサに輪をかけて、モサモサのボサボサの
もはやジャングルのような庭の片隅に金木犀の木があるので
きっとあの金木犀独特な甘いような爽やかなような
誰もが懐かしさを感じるあの香りに気付くのではないかなぁ。(多分)


今日も暑くなりそうだけど
この時間帯は爽やかな感じです。
春も好きだけど、秋も好きです。


だけれど
季節はいつが好きかと聞かれると
昔は冬が好きだと答えていた頃もあったなと思い出します。


秋や冬と答えると
今は東京に住む友人に「えぇぇ、何でー?!」
…と信じられないという風な空気をいっぱい纏いながら
友人に言われた日が懐かしいです。
友人は春が大好きで、夏が大好きで
秋が来ると淋しいと時々言っていた友人です。


我が父もそうでした。
秋は淋しいと。
母は、秋は美味しいものがいっぱいだから好きと言います。
お母さんらしいなと思います。
お父さんもお父さんらしいです。


僕は、若い頃は寒さはへっちゃらだったし
冬のパリッとした雰囲気が好きだし
クリスマスや年末年始にお正月、節分などなど
大きなイベント?が沢山あるのも好きで
冬が好きでした。


今も冬は、好きか否かといえば好き寄りなのだけど
何せ、昔とはちがって寒さが…堪えるなぁ。(・ω・;)(;・ω・)


寒くなると心臓とか血管系が気になるお年頃(トホホ)
実際に、無理は出来ないなと
やっぱり若い時とはちがうなぁと
若さとはそれだけで宝物であり素晴らしいものだなぁと
感じることが多々あったりします。


そして今、秋になりたてホヤホヤ
彼岸花は畦道を鮮やかに染めて
秋桜が咲き始めて
風は秋風の匂いをほのかに含ませて
気持ち良い季節になりました。


今は、半袖か七分袖の毎日だけど
そのうち長袖の日が多くなっていくのでしょう。
毎年のことだけど
好きな秋だけど
秋はせつないと言った父の気持ちも分かる気がします。


景色が優しくて懐かしくて
そんな風が吹いていて
なんか分かるなぁ〜、と
言った父が懐かしくもあり
たいせつな思い出の中の父です。


秋の話はどうも父を思い出す流れになります。
毎日、写真は自然と目にするのだけどね。空の国では
みんな元気に仲良くやっているかな?
多分、やってるね。^^


本格的に秋桜が咲いた日
まだ暑そうだけど
今日も

良い日を!







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