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from Shizuoka/name is "slide"

インパクト

2019-03-07 | Weblog
3月7日、木曜日。
午前1時1分。
雨。


雨が降っています。
窓を開けると、雨が植物や土や生き物にまで染み込んでいるような
雨の匂いで溢れています。


こんなに雨の匂いに溢れていると梅雨の頃を思い出されます。
梅雨の頃の、カタツムリが葉の上でひと休みしている風景を
匂いで思い出しました。


梅雨は、まだまだ先です。
梅の花がついこの間まで咲いていたところだから
梅雨はまだまだ先です。



…と、書いていたけれど
眠り込みまして時は経過…
朝となり午前9時22分、窓の外へ視線をやれば
空は晴れて、太陽が燦々と輝いています。
雲も光に照らされながら空に模様を作っています。


2日くらい雨の日だったけど(3日だったかな?)
今日は晴れてくれました。
温度もあたたかくなって、ホッとします。


でも、雨上がりの晴れた日ということは?
花粉が今日は沢山飛びまくってしまうのでしょうね。
ということは?確実に今日はカトちゃんのヘーックシ!です。


ヘーックシ!だったり、ヘッグシ!だったり、………ックシュ!だったり
ヘッ……あら?出なかったよ、だったり
いろいろな花粉による鼻腔から鼻先の解放がありそうです。(>_<)


姉①も花粉症、姉②も花粉症だけれど
姉①がかなり昔からひどいというか、症状が1番顕著です。
杉花粉の季節が過ぎても
杉花粉の次は桧(ヒノキ)の花粉の季節だと思うのだけど
姉①は、杉より桧の方が症状が増すらしく
これからがまだまだ本番なようです。


我が家では、祖父が花粉症持ちで
祖父の思い出はいくつかあるけど
その中のワンシーンは
窓辺で、そとを眺めていた祖父が突然
ハーーックショオン!!
ションションショーーン!!
ブーッ(←鼻をかむ)
…という、とてもインパクトのある音を響かせていたシーンは
今でもインパクトがあります。


クシャミが僕らとは全くちがうのです。
祖父は、男性の中では小柄な人だったですけど
あの痩せた華奢な体から
あのインパクトたっぷりなクシャミが
窓の外の鳥もビックリして飛んでいくような強烈なクシャミが出るなんて
花粉ってスゴイな…という印象を植え付けられたワンシーンでした。


あの小柄な祖父のあの強烈なインパクトたっぷりなクシャミ。
ギズモがグレムリンに変身するように
メリープがモココに進化するように
イーブイがシャワーズやサンダースやブースターに進化するように
その変身?にビックリしてしまう瞬間でした。


それまで(クシャミを出すまで)
窓辺で正座して新聞を読んだり
煙草をふかしたり(当時は室内で吸っていた祖父です)
窓の外の景色をじっと眺めている
そんな風に静かにすごしている祖父が突然出す強烈なクシャミは
皆の視線を引き付け
小柄な祖父の一瞬の変身を思わせるのでした。


だけれどこのワンシーンの思い出は
好きな思い出の1つです。
ブーッ!と鼻をかむ祖父の後ろ姿ないし横顔が
面白い、というか、可愛らしいというか…
随分年上の男性には失礼な感想だったら大変申し訳ないのだけれど
孫から見ると静寂の中に訪れる突然のクシャミは面白くて
まさに、カトちゃんのクシャミで笑ってしまう気持ちでした。


祖父は花粉に敏感な体質だったようで
姉①が最もそのDNAを受け継いだようです。
姉にはいつもお世話になってます。
姉には
姉2人には感謝です。



花粉もその他いろいろと要注意しながら
数日ぶりの晴れた空を楽しみながら

良い日を!







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