Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

火曜日

2007-07-11 | Weblog
どうすればいいっていうんだ?
火曜日。

僕は、君にどんなことをしたんだろう。
するんだろう。
していくのだろう。

もう、嫌なんだ。
苦しいことは嫌でしょうがない。
でも、受け入れなければいけない。
受け入れようと、覚悟した筈ではないか?

皆が楽しそうならば、良いじゃん。
それが望みだったんだろう?

何の為に、ここにいるんだろう?
君が笑っていなければ意味、ないじゃん。

あまりに僕自身が許せなくて
ここには、何一つないよ。

あるのは、今日。
昨日みたいな、明日。



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johnny

2007-07-11 | Weblog
僕の名前はどこだ? 雨が、強く降っている。

僕の名前は、子供の頃から不思議な感覚で、いつも響いていた。
自分の名前なのに、自分のものでないような感覚。
宙に浮いてるかのような浮遊感。
手元からスルリと抜けるかのような、掴み所のない
不思議な感触。
名乗る時、いつもいつも、その不思議な浮遊感が口元から滑り落ちるのが
不可解だった。
物心ついた時から、今もずっと。

名前なんてものは、そういうものなんだろうか。
自分のようで、自分でない。
明日から、『僕はジョニーです』と言ってしまえば
それでもしかしたら、通用してしまうかもしれない。
そんなもんか?

子供の頃からの、宙に浮いた名前を
今日も宙に浮かせたまま、まんまと過ごしていた。
誠実に、浮いたまま。
かなりニュートラルに、浮いたまま。

明日も、僕の名前は、この名前で
宙に浮いたまま、空を飛びながら
不可解な不思議に、困惑しているだろう。

ジョニー? 笑うなあ。

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感謝

2007-07-10 | Weblog
最後の時の映像が目に焼きついてしまっているからだろう。
思い出してしまって、どうしようもない。
失恋とはまた違う哀しみは、やはり痛む場所も違う。
恋は胸の辺り。あなたのことは、どこともつかない。
あなたの姿を見られたことは、幸せなことなのだろうか。
うん、きっと、幸せだ。
でも、まだ生々しくて、哀しいよ。
思い出すと、苦しいぐらいに哀しいが、
ああいう姿を見せてくれて、ありがとう。
敢えて、そうあなたに言いたいと思う。

『ありがとう』

見せてくれて。
目を閉じれば、哀しい色と、感謝の色とが笑っている。
哀しい程に、幸せなのだ。

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2007-07-09 | Weblog
空高く鳶が飛び
瑞祥の影が日向をよぎる
田楽の笛の音は
美雲の上まで流れ
繊弱な世は
即ち記憶の奧に
帰らん


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はれ

2007-07-09 | Weblog
疲れたなあ。
思うことって、疲れるんだなあ。
いらないことを心配したり、不安になったり、揚げ足とったり
そんな自分にウンザリしたり、とにかく疲れる。
新鮮な空気が脳の隙間に入ってこない。
脳が腫れ上がってるかの様な、脳の倦怠感。
冷たい水に浸かっていたくなる。
もう、こうなるとなんだね。

とにかく、いくら背筋伸ばして立っていたくたって
いつの間にか背中丸めてる現状。
パソコンのキーの音が軽々しい。

脳も腫れているが、君と向き合おうとすると
腫れ物に触るかのように、どうしていいか分からなくなる。
好いた腫れたで、空は泣き出しそうな顔つきである。

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