Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

long road

2011-03-03 | Weblog
                                         




万物が生き、輝かしい地上の世界目指して
『エイヤッ!』
もしかしたら、『ヨイショ』って
ひょっとしたら、『イッセイノーデ』
なんてさ言いながら


希望と不安を両手に、溢れるくらい抱えながら
柔らかくて光に満ちた
天上とか言われる雲の向こうから降りてきた
僕たち

地位も名誉もない
人とすれ違っても何とも思われないような
どっちかといえば地味な僕でも
誰の命令か
それとも自分自身が望んでか
生まれ落ちたこの町


嬉しいこと楽しいことだけでなく
哀しいこと苦しいこと、色んなことがあるって知ってたら
生まれてきたろうか?
なんてことを呟きながら、目をつむって考えてみると
小さな脳ミソでウーン…って考えてみるとさ


多分、覚悟して生まれてきたのだろうな
と思う。
きっと、赤ん坊として両親の元に来る前に
悲喜こもごもの森羅万象の思いを手にする為に
『エイヤ!』
っと降りてきたのだろうなぁ


『何にもしないで生きるより、何かを求めて生きようよ』
って、
水戸黄門の主題歌でもあるくらいだし?(←そこ?)

今ここに、そこに
何もなかったとしても明日はあるかもしれない
明日なくても明後日あるかもしれない
それはもう、永遠にエンドレスな可能性が
僕らには許されている筈で


多分、覚悟を決めて僕たちはやって来ただろうから
味わおう
色んな、笑顔や涙や温度や季節の風


青空


すれ違って気付いてくれないとしても
手を取り合ったとしても
『ヨシ、良く生き抜いた!』と太鼓判、神様が押してくれるまで
近くても
遠くても


『エイヤ!』って生まれ落ちて
『こんにちは^^』って出会ったら、


一緒に
Let's living on the Earth












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三月

2011-03-02 | Weblog





”美しい風景”とは程遠い、ごくごく普通の景色なのだけれど
何でかな、
『美しいな』って感じる時があるよね

それは決まって
ぼんやりと君の気配の様な印象が
心の何処かにフワリフワリとある時だって気付いたことで
世界中が美しくなる
という摩訶不思議な、ごくごく普通の町の
フワリとした法則


フワフワとした雫が一滴舞い落ちた
僕の足元も視線の先も全ては
美しく見えた弥生の景色


生きてることを、称えようか
フワリフワリと
舞い落ちて








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our light

2011-03-01 | Weblog





本を開いて文字は滲んで
どうして滲むんだろうなと問い掛けて
心の引出しを
無鉄砲に引っ繰り返す


それとなく見つけた理由を
そばに居た母の肩に問うてみる
ソファの定位置にスタンダードがなくなってから
僕ら、ちゃんと抜け出せた?


僕には、そのメロディーがあるから大丈夫
あの言葉を繰り返したから大丈夫
君が居たことを知ったから大丈夫


抜け出したよね僕ら
クリント・イーストウッドみたいに
母の肩の丸みと一緒に











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