Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

1/2

2011-07-12 | Weblog








意識と無意識を入れ替えても、答えはそう幾つも存在しない

たった一つあればいい
たった二つあってもいい

君と僕とで一つずつ
あらゆる門をくぐった先に、答えがそっとあったらいい


片方を持ってくれたら
もう片方をこの手の平に
持ったらずっと












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あおぞらの町

2011-07-09 | Weblog






7月9日、土曜日。梅雨明けの空は、淡い爽やかな青空です。
土曜日の午後、鳥の声や工事の音、その他町のささやかな様々な音が聴こえてきます。
爽やかな梅雨明けの晴れた日、今日も暑い。



私が住んでいるのは、日本列島のだいたい真ん中辺にある、静岡県です。
富士山があって、茶畑があって、蜜柑畑があって、新幹線や東海道線が行ったり来たりしています。
ここで生まれ育って、それらの風景は当たり前のように、当たり前の姿で
家族や友人との思い出と共にあります。



ここ最近は、
原発のことがあって、浜岡原子力発電所がある静岡に住んでいるということもあって
原発関連のことでは他人事ではなく
ささやかながら『脱原発』…を、こっそり書かせて貰ってます。
そろそろ来てもおかしくない、来るんじゃないかって言われている東海地震という大きな地震が来た時に、
深刻な事態に陥ってしまうことを考えたら、多分その時は避難しなければいけないんじゃないかなって
我が家では困ったねなんて話題がよく出ます。
家族や友人、親戚等が沢山住んでいるこの地や、甥っ子を含む未来を担う子供たち、または
人以外の生き物たち(←福島の風景には心が痛んで仕方ないです)、そしてこれからのことを考えたら
やっぱりね、囁いていたい。
(こうして囁くことで静岡の印象がわるくなってしまわないと良いなぁ)





週2回、月曜日と木曜日と、何とも律儀にせっせと投稿してきましたが
そんな投稿頻度って、機械的で味気なく、
なんとも野暮なだなと昨今度々感じていたので反省をしまして、書きたい時に書くようにしようかなと。
時々なかなか書けない時もあったけど
そんな時も無理やり書いてしまっていたし、それはちょっとみっともないかなとも思って、
これからは、ふっと思いついた時に投稿に来ようかなと思います。
前より頻度が上がるかもしれないし、又は間隔が空くかもしれないし、それは分からないのですけど
書きたいなって、ふと思った時に

 
よろしくおねがいします^^











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星空

2011-07-07 | Weblog







かささぎの橋を越えて、
みんなの願いが七夕の夜空に届きますように

その橋の向こうは、眺め続けた
星空のような町の灯


僕は、いつもの茶畑の、大きく空が見えるところで
牽牛と織姫という二人の幸せを祈ってみよう
世界中の夢や恋が叶うように
数秒目をつむって、心のなかで手を合わせ、願ってみよう



最近は、脱原発が良いなって祈るところだけれど
今宵はロマンチックに
世界中の想いを祝福する為に空に向かって
目を閉じて
天の川の畔に立ち、僕らだけの深い夢を掴まえるように






















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓辺の唄

2011-07-04 | Weblog






部屋の窓を開けていると、虫の声が聴こえてくる
まだ、夏は始まったばかりなのに、秋の頃を思い出した。
と書いているそばで虫の声は小さくなって、今度は、扇風機の音が聴こえる。
また虫の声が大きくなる。
虫の声と扇風機の音と、パソコンのキー。
扇風機を止めて、自分の手も止めたら、虫の声だけの部屋となる。
庭の紫陽花の辺りではなくて、多分、裏の蜜柑の木のあたりで虫が一匹鳴いているんだろう。
鈴の音に、似てなくもない。
『鈴音』っていうお酒があるらしい。おいしいのかな?
そういえば、一昨日、マッコリを買った。
実は一度も飲んだことがないお酒だったので楽しみである。



…0時すぎ、僕の頭の中は、こんなことを考える。
原発とか、新エネルギーとか、恋とか、家族や友人、結婚、仕事や夢、趣味など、気になることはあっても
窓から聴こえてくる虫の声は、優しく、優しく、優しい。
そんな鈴の音に魅了されてしまい、なかなか文字を綴れず時間ばかりが経過する。(←50分経過)
こんな気持ちを詩にする、力量がないのだろうなぁ。





夏の無重力は、時間さえ宙に浮かして
紫陽花の花は、僕の視線を呼びとめて
虫の声は、未来も、いつか行きたい旅のことも内包していく
もうしばらく
窓を開けて聴いていようか寝っ転がって
君にも聴かせたい
濁りのない、鈴の音のような小さな
命の唄
















*やっと書けた^^



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする