こんにちは❕
ARどうぶつ病院看護師の笠原です😊🎵
2022年もあと1ヶ月切りましたね😲❕
年々、1年が経つのを早く感じています😰笑
気温も一気に低くなり、先週と今週は特に、体調を崩して診察に来る子が多く見受けられます😢
身体にストレスがかかりやすい時期なので病気になりやすいです⚡
とくにこの時期は注意して様子をみてあげてください🙇
病気といえば、大型犬や短頭種は寿命が短いと言われているのはご存じでしょうか?
大型犬や超大型犬は、身体に比べて心臓が小さく負担が大きくかかるとか、短い成長期間で急激な細胞分裂を繰り返す為にガンなどの病気のリスクが高くなるなど言われています📝
短頭種は、鼻ぺちゃのフォルムであるフレンチブルドッグやパグ等の犬種のことを指します🐶
この子たちは、自然に生まれた犬種ではなく、人間が品種改良を積み重ねて生み出された犬種です☁
愛らしいフォルムですが、呼吸器系に問題を抱えて生まれてきています。
代表例は「短頭種気道症候群」で、大きないびきや荒い息をしたりするのは、これが原因の場合がほとんどのようです💦こういった欠陥を持った子が多いせいで他犬種と比べて長生きできない子が多いと言われています。
また、上記のように犬種に関係なく寿命を縮めてしまう原因もあります👇
それは、飼い方の問題です。
まず1つ目は、人間用の食べ物をあげる行為です⚡
こちらは当てはまる方も多いのではないでしょうか❔
実際、診察の中でも「少しおまんじゅうをあげた」とか「お野菜をあげています」といった方が多く見受けられます🙇
ネギやブドウなどのように、わんちゃんにとって有毒なものではないといっても人間用の食べ物は塩分や油分が多く、わんちゃんの内臓に大きな負担がかかります。
手作り食でお野菜等をあげている場合、塩分は考えて作っていたとしても必要な栄養分が足りていなかったり、多すぎたりすることがほとんどです🥬また、手作り食に慣れてしまうといざ病気になった際に、処方食を食べなくなるリスクもあるのでおすすめはしません🙅
きちんと、「総合栄養食」と書いてあるドッグフードをあげるようにしましょう🍚
2つ目は、予防医療を受けさせない行為です💉
予防接種を受けないと、感染症に罹るリスクがあがります。
定期的に病院に通うことによって健康診断もできるので、それらもわんちゃんの寿命に関わってきます🙌
とくに多頭飼いのお家は、1頭が感染症に罹ると他のわんちゃんにも感染することもあります☠
予防をしていれば防げた病気に罹って亡くなってしまう…そんなことが無いように毎年の予防接種はきちんと行うようにしましょう❕
このように、飼い主さんの飼い方次第でもわんちゃんの寿命が変わってくることがあります😢
少しでも長く一緒に居られるように、もし当てはまる方がいれば今一度見直してみてください🙇