野鳥観察 二人歩記

夫婦二人の野鳥観察日記です。
5年目に入りました。

4月14日・・・・オオルリ、シロハラ、アカハシハジロ、コウノトリ

2021-04-16 04:57:57 | 野鳥

今日も、オオルリに会いに先日の公園に行きました。
天気があまりよくなく、朝から曇っていました。
風も少しあり、ポイントはヒヨドリ以外の鳥の動きがあまりありませんでした。

しばらく待って、やっとオオルリが顔を見せてくれました。








しかし、この後は結局姿を見せてくれませんでした。

付近の地面でごそごそしていたのはシロハラでした。
つぶらな瞳が愛くるしいです。







待っている間に、オオルリ狙いのカメラマンが4名ほどに増えていましたが、現れないので皆さんお昼で終了されていました。

私は、来られていたカメラマンの方に近くの池にアカハシハジロがまだいるとのことをお聞きし、見に行くことにしました。
現地について、少し遠めのアカハシハジロを撮りました。
一羽だけが他のカモ類に混じって浮かんでいました。
もうすぐ、他のカモたちと同様に移動する前に、撮ることができてよかったです。
ここに飛来した当時は、ギャラリーも多かったようですが、今では誰もいません。















ここに車で到着する直前に、池の東側にあるもう一つの水の枯れた池の中に白い大きな何かがぽつんとあるのが気になっていました。
見に行くと、なんと、一羽のコウノトリが餌を探していました。
近所に住む方が一人、スマホで写真をとっているくらいで、大きなレンズの付いたカメラを持った方は誰もいません。
その方に、コウノトリについてお聞きすると、この付近には以前にも何回か飛来したことがあるようですが、ここ最近は来ていなかったそうでした。
池の中には、コウノトリのほかにはアオサギが2羽いました。

















ザリガニを採ったようです。






カメラのメモリーがなくなってしまったので、撮影はこれで終了です。
機材を片付けて帰る際に、池の様子を伺うとそこにはコウノトリの大きな姿が見えなかったので、あの後すぐにどこかに飛んで行ったようです。

帰宅後に写真に写っている足環をネットにて確認しました。
色の組合せ(右脚:赤・赤、左脚:上から赤・緑)から以下のことが分かりました。
足環識別: J0314 オス
     2020年5月1日誕生 野外にて孵化 袴狭巣塔(豊岡)
     2020年7月7日巣立ち
このことをコウノトリの郷の目撃者情報に報告しました。

アカハシハジロを見に行って、図らずもコウノトリを目撃するとはラッキーなことでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。