ミュンヘンで予定していた買い物をするべく、あちこち歩き回る。
朝のうちに、一応ゲルメリンクの公式HPを見て、何か見所があれば早めに行ってもいいか、と思ったが、それらしい情報は全くなくf(^_^;
ただ、ウィキペディアの方では、ゲルメリンク出身の有名人の中にPeterの名前があった(笑)←別に笑うことじゃない
途中、ミュンヘン滞在中は1回くらい見ておいてもいいかな?とGlockenspiel見物。
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相変わらずRathausだけは、おとぎの国感、満載ですな(笑)
そして、今日の昼食は、またもやSpargel。
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今回はホントにSpargelとジャガイモだけ。
でも溶かしバターを掛けてる時点で、太りそうではあるf(^_^;
全部歩いて済ませてしまった分、なかなか疲れていたのだが、ホテルの部屋でしばらく休んでいるうちに16時に。
ゲルメリンクまではそんなに遠くない、ということはわかっているのだが、電車の間隔が空いていればその分遅くなるし、一応、駅に着いてから、帰りの電車の時間を改めて確認しておきたいので、気持ち早めに出る。
駅に着いて自販機を操作していると、ちょうどあと5分ほどでゲルメリンクに行くS-Bahnが来る。
以前、何かの時にS-Bahnでゲルメリンクを通ったことがあるのだが、いったい何のためだったのか、全く思い出せない。
駅のホームで路線図を改めて確認したのだが、あの時はどこに行ったんだろう??(笑)
16時48分、Germering-Unterpfaffenhofen着。
着いたホームからそのまま駅前のロータリーに出られるのだが、あえて反対のホームまで行って、時刻表を確認する。
あれ?23時51分まで?
もっと遅く、1時過ぎまであるはずでは?
会場でWifiに繋いでから、検索を掛けてみよう。
駅から会場のStadthalleまでは、ホントに目と鼻の先。
5分かかるかどうか。
交差点から一番近いところを人が出入りしているぞ、と思ったら、そこは図書館だったf(^_^;
そこからちょっと奥まったところが、ホールの入口らしい。
一応、ポスターが貼ってある。
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が、私の入口はきっとその裏側の方(笑)
建物の右側の方を回っていくと、中からサウンドチェックをしているのが聞こえてくる。
今やってるのは、「Sturm & Stille」だな。
ほとんど声まで聞こえる(笑)
Floにパスをもらっておいて良かったよ。
この時間では、電話をしても出るわけがない。
もちろん、その辺のタイムテーブルは大体わかってるので、パスがなければその分早く来たけど(笑)
一緒に歌いながら、建物の裏の方に出てくると、トラックやらバスやらが密集して駐まっている。
そのそばのベンチで電話してるのはMurkel?
こっちが手を振ると、向こうも手を振り替えしてくれた。
で、ここ、どうやって入るんだい?f(^_^;
バスやトラックの狭い隙間をすり抜けると、建物のそばに人が立っている。
あそこが入口らしい。
既にセキュリティスタッフが立っているらしく、パスを見せても、何の用だ?みたいな態度。
はぁ?!
私は友人で、招待されてるんだ、と説明しても、まだ早いとか言いやがる。
なんだこのオヤジ!!
と、もう一人の方が、でもパスがあるから、といって入れてくれた。
まったく、何のためのパスだと思ってるんだ?!←でもおまえはスタッフじゃない(笑)
中へ入ってすぐ、ステージに行くところにも係の人が立っていたが、こちらはパスを見せるとにっこり笑って通してくれる。
で。
目の前がもう、ステージの袖なんですが。
コンソールが置かれていて、その向こうはすぐステージだが、さすがにそこから入っていくのは憚られる。
が、ステージから客席の方に直接下りられないか?と思うものの、そこに誰かの関係者?とおぼしき親子が座り込んでいる。
どうしよう?
ちょっと、さっきの入口の辺りまで戻ってきたら、すぐそばに銀色のバルーンが既に用意されている。
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や、それはいいから。
もう一回、袖の方に戻ってみる。
ほどなく、親子はその場からいなくなったけれど、ステージと客席との間に階段らしきものはない。
これ、客席脇のドアまで回らないとダメか。
ここには幸いセキュリティスタッフがいない。
いても問題はないけど(笑)
客席の真ん中辺りで、MarcとNicoが話をしている。
ステージの上には、3人の他、ホーン3人と、ストリングス4人。
おぉ!
今日は豪華版だ!!
Marcが気がついて、こっちにやってくる。
「Hallo!」とハイタッチ。
「君だけの特別版だぞ♪」と機嫌が良い。
つーか、どうやって入ったか、疑問には思ってないのかな?f(^_^;
でも、確かに、この空間独り占めだぜ!!
もちろん、PAのとこにはスタッフがいるけどね(笑)
そして、右手のコンソールのところに、メガネNico発見!!
こないだはたまたまいなかっただけなのか?f(^_^;
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ただ、今日のサウンドチェックは、なかなか難航している様子。
ホーンの3人は、Floの兄ちゃん・Jörgをはじめとして、以前と同じ顔ぶれのようだが、ストリングスの方はよくわからない。
でも、いつもの3人でのサウンドチェックと違って、ああでもない、こうでもない、という感じの議論が続いているようだ。
今日のサウンドチェック自体、ホーンとストリングスが入った状態のものだけをやるのかも。
とにかく、ウルムでの気楽な感じとはまるで違い、真剣なやりとりが続いている。
そのせいで、誰もこっちに気づかない…f(^_^;
普段だったら、結構すぐに気づくんだけどなぁ。
と思いながら、会場の真ん中辺りで様子を見ていると、ようやくRüdeが気づいたっぽい。
こっちが暗くて、よく見えないようだ。
手を振りながら、もうちょっと前の方で見ることにする。
それでもステージからはよく見えないらしい。
PeterもFloも、どうやら気づいていないようだ。
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ついでなので写真だけでなく、動画も撮りながら、サウンドチェックを独占(笑)
「Ein Kompliment」
「Ich War Noch Niemals in New York」
「ich Roque」
と、かつてUnpluggedの時に演奏していた曲の他、
「Wunder Fragen Nicht」
も、ストリングス&ホーンバージョンに。
動画をブログにアップできないのが残念だなf(^_^;
それにしても、きょうのサウンドチェックの長いこと!!Σ( ̄□ ̄;)
ようやく終わったか?と思って時計を見たら、もうあと5分ほどで6時だよ。
マジで、パスをもらってなかったら、この時間まで外で待ってなければならなかったかもしれない。
ついでにもう一度、今度は客席側から確認して見るも、やはりステージに上がる階段なんかはなさそうだ。
ちょうど、客席のドアから出てきた通路のところで、Floと、トロンボーンのMarionと顔を合わせる。
「Hallo, wie geht's?」
良かった。憶えてくれていたようだ。
Marcと話しながら、Floが手にしているのはセットリストのようだが、いつものじゃなく、全部パソコンで打ち出してる?
原案っぽい感じ?
なぜ原案はPCで作って、ほんちゃんは手書きなんだ?!(笑)
Marcにバッグや上着をどこに置いたらいいのか?と訊くと、右奥の通路の方へ。
なんか、随分と広いところだぞ。
途中、ケータリングルームがあり、その次のスタッフ部屋を使うといい、と。
ここ、普段は楽屋として使うところなんだろう。
両側の壁に沿って鏡が張り巡らされ、長机が取り付けられ、椅子が並び、そして鏡にはずらっと照明が取り付けられている。
所々に荷物が置かれているので、空いている席のところにバッグと上着を置かせてもらう。
普段のスタッフルームに比べると広い上、今日は置いてある荷物も少ないので、随分とがら~んとしている。
通路を挟んだところにトイレとシャワールーム。
スタッフルームの向こうが3人の部屋、その次がMarcとNicoの部屋。
他の人たちはその向こうに。
まさにStadthalleの名の通り、立派なホールだ。
さすがにまだカメラはいらないので、パスとスマホだけ持つ。
まずはWifiを探さないと。
前回と同じく、今日もタイムテーブルが見当たらない。
さらにいうと、いつもだと結構わかりやすいところにWifiのパスワードが貼ってあるのだが…?f(^_^;
まわりを見回しながら、会場の方へと通路を戻っていくと、かなりわかりにくい感じの掲示を発見(笑)
なんとかネットに接続できたよ。
で、すでに18時を過ぎているが、ケータリングで夕飯を取り始めている人はまだ少ない。
とりあえず水を一本取って飲みながら、メニューを見るも、読めないわけではないがよくわからないメニュー。
しかも、積極的に食べたいほど空腹なワケでもないのに、一人で食べ始めるとかやなこった。
まずはさっきのスタッフルームに戻って、帰りの電車を検索してみよう。
DBのアプリで0時過ぎの時刻を入れて検索してみると、0時31分と、1時11分というのが出た。
あれ?
でもこれ、もしかして日付が1日ずれてる?
日本だとこういうとき、結構親切に両方の日付が出たりしそうだが、そういう過剰な親切は一切なし。
実際の日付しか出ないようだ。
もしかして、そのせいで間違って、遅くまであると誤解していたとか?f(^_^;
が、ちゃんと日付を入れ直しても、やはり0時31分と1時11分が表示された。
うむ。
日本の「始発~終電」表示に毒されすぎて、時刻表の頭の「0時~」みたいなところを見落としていたのかもf(^_^;
それでも、結構間隔が空いてるなぁ。
明日のことを考えるなら、0時31分で帰るくらいが適度かな?
遊びに来ている関係者も多いようだし、しかも出演者も多いので、なんだかよくわからない人が行き来しているf(^_^;
ホントにもう、こっちの出演者とスタッフ以外、誰が誰なんだか、さっぱり。