Der König Hat Eselsohren

Museuminsel(博物館島)

3日間共通券の2日目。
昨日は結局Gemäldegalerieしか行かなかったので、ここらで元をとりにいかなければ(笑)



ということで訪れたのが、Alte Nationalgalerie(旧国立美術館)。
Gemäldegalerieが18世紀までの西洋絵画の美術館なのに対し、こちらは19世紀美術を専門に収蔵している。

それにしても、立派な建物なのに、周りが工事現場なのが…f(^ー^;
すぐそばのNeue Museum(新美術館)を復元工事中なので、入口も出口も工事フェンス。
美術館に入ろうとすると、ショベルカーに行く手を阻まれる(笑)

展示は3階までで、現在1階は、Alte Nationalgalerie所蔵フランス絵画展、2階以上が常設展。
ロマン派やSecession(ゼセッション派)をかなり揃えてはいるけれど、実はやはり、こないだミュンヘンで見たNeue Pinakothekの19世紀ドイツ画家展に、目玉になる作品を大挙貸し出しちゃってるのでは?(笑)
全部見終わってから、ショップでこの美術館の図録を見たら、表紙からして貸し出し中の作品だったf(^ー^;
それでもまだ、これは!というような作品が結構残っていたから良いんだけど。
というか、基本的には、フリードリヒの作品を見に行ったようなもんだから、特に有名な2枚が貸し出し中でも、結構満足行く内容のものが見られて良かったよ(笑)



Lustgarten(ルスト庭園)の向かいで屋台がいっぱい出てたので、ビールとカリーヴルストの昼食をとってから(笑)、こんどはPergamonmuseum(ペルガモン博物館)へ。
ここといい、エジプト芸術を置いているAlte Museum(旧博物館)といい、遺跡系のものはあまり好きではないんですが、さすがにここは博物館島の目玉ですから、行っておかないと!!
なにしろペルガモン神殿の一部を丸ごと復元してますから。



オーディオガイドも無料なので、迷わず日本語のを借りる(笑)
絵画関係だったらドイツ語にチャレンジする可能性もあるけれど、あまり興味のないものについては絶対に単語がわからないからねぇf(^ー^;
でも、こういう日本語版に時々ある、微妙になまった、あるいはどう考えても韓国人がしゃべってる(笑)パターンではなくて、きちんとした日本語のガイドでした。
しかも30分の短いコースの後でも、自分の好きなところのガイドを聞けるようになっているので、神殿そのものについてはかなり詳しく聞いたかも。
だってやっぱり、レリーフの表している内容だけは、詳しく知りたいじゃないですか。



奥の方にある、バビロンの門もきれいだったなぁ。
これももっとずっとスケールの大きい門のうち、博物館に展示できる部分だけを持ってきて復元したんだとか。



ペルガモン博物館を出ても、まだあと1時間あったのでAlte Museumへ。
や、ホントは「あと1時間」なんかで行っては、実に申し訳ないほどのものなんですけどねf(^ー^;
でも、↑上に書いたとおり、遺跡系は苦手。
興味がないワケじゃないだけどねぇ。なんか埃っぽいのがヤなんだよねぇ(笑)

それでも、これだけのために行きました。



王妃ネフェルティティの胸像。

ホント、申し訳ないけど、ここへ至るまでの展示はほとんど見てませんf(^ー^;
でも確かにこの胸像、物凄くきれいだ。
全く修復無しで、出土したままの状態でコレ、って凄いことだよ。
この胸像と同じ展示室にあった、ネフェルティティの全身像の解説からすると、胸像の方は結構美化が入ってるっぽいけど(笑)、それでも、見るからに優秀な女性だったんだろうなぁ、ということだけは間違いない。
内面は外見に反映される、と改めて思うと、ちょっとわが身を反省しましたf(^ー^;
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