Der König Hat Eselsohren

7/4 Johannesburg ~ Durban

現在なぜか写真がアップできないので、あとで追加します。
 写真アップしました。
飛行機が11時25分なので、早めにSandtonに行って、どこかで軽く食べて、余裕を持ってハウトレインに乗ろう、と考えて、比較的早めに荷物をまとめて部屋を出る。
昨日、Sandton Cityに、店は9時から、と書いてあったから、9時前に出るとばっちりだろう。

チェックアウトと、タクシーを呼んでもらう。
「どこまで?」
「サントンまで。ハウトレインに乗ってみようと思って」
「私はまだ乗ったことがないわ!」
まぁ、まだ空港とサントンの往復しかしてないからね(笑)


ところが、待てど暮らせど、タクシーが来ない…(>_<)
フロントの女性も心配して、何度も外を見に行ったり、電話を掛け直してくれるのだが。

かれこれ20分は待っただろうか、ようやくタクシーが到着。
フロントの女性はすっかりお冠で、もう、あなたは呼ばない!と言っている。
ホテル自体はイマイチだけど、ホテルの人たちは、みんな凄くいいんだよなぁ。
特に、この女性、ホントに色々と心配してくれて。

乗るまでに時間を食ってしまったので、もう直接ハウトレイン乗り場に行ってもらう。
途中の道は、今日が日曜で、まだ午前中だからか、それとも単に試合がないからなのか、物売りの姿はほとんどない。
少なくとも、国旗を売ってるヤツはいない。


ハウトレインの駐車場の奥に、バスが何台も並んでいる。
よくわからないので、そばにいた係員に、空港に行きたいんだけど、と訊くと、電車はそこを降りていって、と言う。

切符売り場まで降りていくと、思ったよりもたくさんの人がいて、行列を作っている。
でも、明らかにほとんどが旅行者だ(笑)

自販機の横にも係員が常に張り付いていて、切符を買うのを手助けしてくれる。
どうも見ていたら、切符はシンガポールと同じ形式、ICカードらしい。
なるほど、だからみんな手間取ってるのか(笑)



運賃は空港まで100Randのはずなのに、110とられたから、きっと10Randがデポジットなのだろう。
このカードにチャージし続けることで、電車に乗るだけではなく、ここから出ているバスにも乗れるし、駐車場の料金も支払えるんだと。

電車のプラットホームは、かなり深いところにできている。
エスカレーターの速度が速いのか、乗り降りする水平部分がめちゃめちゃ高速。
バランスを崩しかける人続出(笑)

しかも、何とか開業までこぎ着けました、感たっぷりに、脇の階段の方は、紅白のテープで立ち入れないようにしてあるf(^_^;

プラットホームでも、係員が、空港に行く人とそうじゃない人を誘導中。
なんと、乗った場所によって、ドアが開いたり開かなかったりするのだ。
不便だな~。

ホームに降りていったときに、ちょうど前の電車が出て行くところだったので、そばにいた係員に、次の電車がどっちの方向から来るのかを訊く。
なぜなら、写真を撮るために(笑)

で、撮れた写真がこれ。↓




電車はとても快適で、あっというまに空港着。

そして、空港でも何の問題もなく、チェックイン。

今はW杯中で、警備が厳重になっているからこそ、こんなに安全なのかも知れない。
けれど、終わったら直ちに元に戻るかっていうと…違うんじゃないかな。

もちろん、多少はまた治安が悪くなるかも知れないけれど、これだけうまくいったら、ある程度は元に戻らないような努力が続くと思うんだ。

だとしたら、ホントにいいぞ、南ア。


手荷物検査を通ったところで、搭乗時間まであと15分ほどあるので、ようやくサンドイッチとコーヒーを買って朝食、つーか昼食(笑)

今日の飛行機は、ちょっとスペイン成分多め。

空港の駐車場が、かなりの金額になってしまったものの、とりあえず他に何も問題なく、無事帰着。
急いで、あれこれ充電を始める。

が、なかなか、肝心の携帯が使えるようにならない…orz
そんなに電池を使い尽くしたか…。

で、ようやくのことで偽ベッカムに電話するも、また着信音が鳴るのみ。
またサイレントにしてるのかな?
でもまぁ、いつかは通じるだろう。

電話を何度か掛け直しつつ、ケープタウンへ行くエアーを探すも、日にちが近すぎて不可能。
う~む、リベンジは無理か。
天気予報も、火曜日は雨、って出てるし(笑)

で、ケープタウン行きを諦めてしばらく、突然携帯が鳴る。

偽ベッカムからだ!!

「ホンダ!」
「ごめんなさい、昨日はあなた方が見つからなかった上に、携帯のバッテリーがなくなったんだよ」
「昨日はちゃんと帰れたのか?どうやって帰った?」
「シャトル乗り場の人が、ヒルトンホテル行きのシャトルバスに乗せてくれて」
「そうか、それはよかった」
「準決か、決勝には行くの?」
「準決勝には行くよ」
「それはダーバン?」
「いや、ケープタウンだ」
「そう、私はたぶんケープタウンには行けないよ、もう飛行機が見つからなくて」
「もしケープタウンに来たら連絡しろ。じゃ。」

と、電話は切れた。
う~ん、もしかしたら、もう会えないかも知れないな。
でも、ひとまず、無事に帰れたことだけでも伝えられてよかった。


PCに向かっている間に日が暮れてきたので、慌てて買い物に行く。
よく考えたら今日は日曜日だった。
店が早く閉まるかも。

ウェストヴィルのモールに行くと、いちおうWoolworthの方は開いている。
まだボトル半分残っているけれど、予備に、と思ってワインを手に取ったら、店員がやってきて、日曜日はワインは売れないんだという。
え~、そうなんだ。それはしらなんだ。

ま、ドイツと違って、日曜でも店が開いていることだけでも、感謝しなければ。
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