今日から、旅の第二部、いつものごとくひとりでミュンヘン。
4日間にわたり、ゲーテ・インスティテュートでドイツ語修業だ。
午前中がいいと希望を出した割には、11:15~12:45と、どちらかというと昼である。
出掛けるまでにかなり時間があるので、こっちへ来てから初めてネットに繋いで、昨夜の予定通り、PeterとRüdeにメールを送る。
会う会わないに関係なく、ここにいることだけは知らせた方がいいと思って、みたいなことを書いて。
あとはこのブログに載せるべく、日記を書き始めるも、なかなか進まず、結局時間切れ。
一通り片付けて、ゲーテに向かう。
と。
ホテルのフロントを通りかかった辺りで、携帯が鳴った。
うっわ!Rüdeから返事来た!!Σ( ̄口 ̄*)
「返事遅れてごめん、携帯置き忘れた」って、おい!!(笑)
いや~、でも、今だったら間違いなく連絡つくってことだよね?
SMSで返事送るより、かけちゃおうか?
そうだ、かけちゃえ!!
で、ホントにかけました。
…繋がった!!
ホントに電話しちまったよ、じぶん。
まったく、後先を考えない、恐ろしい日本人であるf(^ー^;
さすがに、いきなり電話してくるとは思わなかったらしくて、向こうは笑ってるけどな(笑)
でも、無謀にもほどがある。
2月にメール送ってよと言われて、ムリムリ!と思い、4月に会って茶しようぜと書かれて、ムリムリ!!と思ったくせに、いきなり自分から頂点目指すかよ!!
しかも、昨日までずっと日本語漬けだったから、ドイツ語がすっかり抜けてるってのに。
ほとんど、Tシャツにスニーカーで、エベレストに登るようなものだ。
で、実際にあえなく遭難しましたf(^ー^;
通りを歩きながらだということを差し引いても、自分からかけておいて、半分も言ってることがわからないって!!orz
でも、とりあえずは向こうがかなり忙しいので、時間が取れそうにない、ということはわかった。
は~。
この状態でかけた自分に、どんより。
電話のおかげで少々遅れながらゲーテに行くと、Margitに遭遇。
でも今回の講師はMargitじゃないんだな。
今日は4時半までだから、その後Brigitteに電話する、だそうな。
わかった、伝えておきます。
今回の講師のSonjaは、ここの講師には珍しく、物静かできっちり、といった雰囲気。
今回の方向決めを兼ねて、まずは仕事のことを色々聞かれる。
が、別に仕事のためにドイツ語をやってるわけでもないからなぁ。
もちろん、そのうちちゃんとやろうと思ってないわけでもないけど。
じゃあ、何か興味のあることは?と訊かれて、Fußballと答えると、あまりのギャップに戸惑われる…orz
それにしても、前回に比べると、今回はホントにぜんっぜんドイツ語が出てこない。
まるで舌がもがれたかのようだ。
でもこれを金曜までにブラッシュアップしていかなければ!!
少なくともエアフルトでは会うことになるんだし。
と、レッスンも終盤の12時半頃、突然電話の音が。
ん?
私の携帯か?!
…と見てみると、Rüdeからじゃん!!
慌てて出ようにも、使い慣れていないんで切れてしまう。
ちょうど、今日の午後は知り合いと会うことになっていて、と言うような話をしていて、Sonjaが「知り合い?」と訊いてきたので、いや、ちょっと知り合いというか何というか…。
Sportfreunde Stillerのメンバーなんですけど~。
ライブを見に行って、知り合ったんですけど~。
と白状する。
Fußballが好きで、Sportfreunde Stillerも好きなのね~、と笑われつつも、有名人よね!と言われて、ちょっと鼻が高い。
でも残りの時間はほとんど上の空だ(笑)
早くかけ直さないと!!
終わってすぐさまかけ直し、ごめん、ドイツ語のレッスン中だったんで~!と謝る。
なんとか会う時間を作ろうとしてくれているけれど、なかなか難しそう。
今日は曲作りだとか言ってるし。
それ以上に、さっきよりは言ってることが少しはわかるけれど、やっぱり聞き取れない。
明日なら何とかなるかも、だから明日また電話する、と言ったっぽい。
けれど、向こうから電話してくれるのか、こっちからかければいいのかがわからなかったので聞き返すと、じゃあ、今夜電話するから!と、ちょっと呆れ気味に言われたorz
あ~、ごめんなさい、ごめんなさい、ドイツ語出来なくてごめんなさい!
マジで何とかしないと!!f(^ー^;
帰りにスーパーで買い物して、出ようとしたところで、今度はBrigitteさんから電話が!
これも間に合わず、こっちからかけ直す。
って、えぇぇぇぇぇ?
残り度数が1EURちょっとって?!やばいじゃん!!
しかも充電切れそうだし!Σ( ̄口 ̄*)
なので、当初14時に落ち合う予定だったところを15時にしてもらい、部屋で携帯を充電器に繋いでから、カードを買いにいく。
部屋に戻ってきて、料金積み増ししたところでギリギリセーフですよ。
今日は天気もいいことだし、Oympiaturmに上ることに。
この公園にはさんざん来たけれど、塔には一回も上ってないんだよな。
展望レストランが1時間かけて1周するという、まさに70年代の遺物です(笑)
コーヒーを飲みつつ、眼下に広がるミュンヘンの眺望をあれこれ言いつつ、今回の旅行の日程の話になり、なぜエアフルトから、名前も聞いたことのないアルテナとか、ベルギーのオイペンなんかに行くのかと訊かれて、それはライブを見るためだと答える。
でも、Sportfreunde Stillerを知らない時点で、説明するのが大変f(^ー^;
つーか、2月のアシャッフェンブルクの話になって、そもそもライブハウスって?みたいなところから説明しなければならないのは、あまりにも難しすぎる。
それに、メンバーの名前を聞かれて、RüdeがGuntherさんの兄弟と同じというところでウケられても…f(^ー^;
さらに、一番有名な曲はなんて言うの?と訊かれて、途中まで言いかけたけれど、やめた。
「54, 74, 90, 2006」って、目で見る分にはわかりやすいけど、「vier und fünfzig, vier und siebzig, neunzig, zwei tausend sechs」って、発音すると長いし。
ついでにいうと、これをちゃんと説明したところで、大きな声で復唱されて、おかしいわね~!と笑うであろうことが予想に難くなかったんで。
だって…周りをざっと見回すと、結構若い人も多いんだもん。
この人達がドイツ人だったら、大抵知ってますから。
これ、軽い羞恥プレイですから。
それにDie Toten Hosenは知ってるのに、die ärzteは知らないという時点で、かなりのギャップが…。
自分の親に対して感じるめんどくささと、同じものを感じる。
途中でにわか雨が降ってきて、東の空に虹が架かった。
それも二重に。
羞恥プレイに耐えたおかげで、何かいいことでもあるかも。
Margitは息子もいることだから、Sportfreundeも知ってるだろう、Margitが来てくれたら助かるのに、と思いつつも、Brigitteさんが何度電話をしても出ない。
食事を始めるのも随分待ったけれど、結局連絡がつかずじまいだ。
まだ、明日と明後日があるので、明後日Karlheinzさん達にも声を掛けて、また会わない?と訊かれたけれど、まずはRüdeからの連絡が来ないことには何とも言えないから、と断る。
向こうは忙しいから、明日会えるか、明後日会えるか、それとも会えないか、たぶんギリギリまでわからないし、何よりもまず訊いてみないと。
つーか、会えなきゃ会えないで、買い物に行ったり、勉強したり、歌詞を確認したりする時間が欲しいんですが。
でも一応、時間がありそうだったらまた電話すると約束して、Brigitteさん達と別れた。
あ~、今日は疲れた。
で、結局その後、Rüdeからの電話はなかった。
まあ、忙しいのかも知れないから、別にいいです。
それに、ようやく今週末のライブの出演予定時刻が各サイトにアップされていて、エアフルトは21時から22時、アルテナは22時半から0時、オイペンはdie ärzteが21時からになってるから、Sportfreundeは18時か18時半くらいだろうな。
てことは、向こうは会場入りから出演まで結構時間があるから、そこでゆっくり会えるってことだよな。
だったらそれで十分じゃん。
なので、こっちから電話したりSMSを送ったりしないことにした。
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